火の国にとは? わかりやすく解説

火の国に

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/04 08:30 UTC 版)

連続テレビ小説 > 火の国に
火の国に
ジャンル ドラマ
石堂淑朗
出演者 鈴鹿景子
山内賢
笠智衆
ほか
ナレーター 渡辺美佐子
時代設定 1975年(昭和50年) - 1977年(昭和52年)[1]
製作
制作 NHK大阪
放送
放送国・地域 日本
放送期間 1976年10月4日 - 1977年4月2日
放送時間 月曜 - 土曜 8:15 - 8:30
放送枠 連続テレビ小説
放送分 15分
回数 154[2]
番組年表
前作 雲のじゅうたん
次作 いちばん星
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火の国に』(ひのくにに)は、1976年昭和51年)10月4日から1977年(昭和52年)4月2日まで放送されたNHK連続テレビ小説第18作。NHK大阪放送局制作第3作。

物語 

大学を中途退学したヒロインが造園師を志し、「緑の園」作りに夢を賭ける。

特徴

放映時期に近い年代を舞台とした現代劇で、連続テレビ小説では本作終了後、「まんさくの花」まで現代ドラマは途絶えることになる。放送期間が半年体制になってからNHK大阪放送局制作2作目になる。

キャスト

桜木香子
演 - 鈴鹿景子[3]
父・壮吉
演 - 堀雄二
母・ふみ
演 - 河東けい
長女・昭子
演 - 桜田千枝子
次男・鉄次郎
演 - 河原崎建三
三男・雄三
演 - 田辺靖雄
四男・史郎
演 - 伊吹剛
青年獣医・吉野正
演 - 山内賢
造園主・吉野公平
演 - 笠智衆
長谷川社長
演 - 天津敏
阿蘇の山奥に住む大富豪
演 - 清川虹子
智子
演 - 木村理恵
実子
演 - 宮田圭子
真理
演 - 志乃原良子
大悟
演 - 古賀寅寛
泥棒
演 - 杼麻司由
新聞配達の少年
演 - 脇崎良治
その他
演 - 高森和子、小林芳弘、大木実大橋壮多

スタッフ

視聴率

1976 - 77年の平均視聴率は35.0%、最高視聴率は43.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[5]

映像の現存状況

本番組は第1回、第31回、第32回、第35回、第37回、第141回、第153回、最終回が現存している[6]

NHKではマスターテープが失われた過去の放送番組の収集(制作関係者や一般視聴者らへのビデオテープ提供の呼びかけなど)を進めている[2]

放送ライブラリーでは第1回が公開[4]

脚注

  1. ^ NHK 連続テレビ小説と視聴者 −“朝ドラ”はどう見られているか −” (PDF). メディア研究部. NHK放送文化研究所. p. 152 (2020年1月30日). 2024年8月12日閲覧。(「付表1 NHK 連続テレビ小説【作品一覧表】」の153頁の18)
  2. ^ a b >2015年春の特集 こんな番組探しています! - NHKアーカイブス 番組発掘プロジェクト
  3. ^ a b 「NHKテレビ小説「火の国に」で早くも話題の鈴鹿景子」『婦人生活』第30巻第13号、婦人生活社、1976年11月1日、76 - 78頁、NDLJP:2324560/31 (要登録)
  4. ^ a b c d e f g h i 放送ライブラリー program番号:177835
  5. ^ NHK 連続テレビ小説と視聴者 −“朝ドラ”はどう見られているか −” (PDF). メディア研究部. NHK放送文化研究所. p. 152 (2020年1月30日). 2024年8月12日閲覧。(「付表1 NHK 連続テレビ小説【作品一覧表】」の152頁の18)
  6. ^ NHKクロニクルより

外部リンク

NHK 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
雲のじゅうたん
(1976年度上半期)
火の国に
(1976年度下半期)
いちばん星
(1977年度上半期)




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