いちばん星 (テレビドラマ)とは? わかりやすく解説

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いちばん星 (テレビドラマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/02 23:04 UTC 版)

連続テレビ小説 > いちばん星 (テレビドラマ)
いちばん星
主人公となった佐藤千夜子
(本編では高瀬春奈五大路子が演じた)
ジャンル テレビドラマ
原作 結城亮一『あゝ東京行進曲』より
脚本 宮内婦貴子
演出 田中昭男
松雄武
出演者 高瀬春奈五大路子
伴淳三郎
富田恵子
木内みどり
佐野守
柳生博
津川雅彦
ナレーター 三国一朗
音楽 小森昭宏
時代設定 1897年明治30年) - 1968年(昭和43年)[1]
製作
制作 NHK
放送
放送国・地域 日本
放送期間 1977年4月4日 - 10月1日
放送時間 月曜 - 土曜 8:15 - 8:30
放送枠 連続テレビ小説
放送分 15分
回数 156
番組年表
前作 火の国に
次作 風見鶏
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いちばん星』(いちばんぼし)は、1977年昭和52年)4月4日から同年10月1日まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説第19作。全156回[2]

概要

昭和の流行歌手第1号となった佐藤千夜子の半生をフィクションを交えて描いた[3][4]NHKには全話のテープがある第1回と最終回以外は視聴者からの提供である[要出典]

NHK放送文化研究所メディア研究部は、ヒロインの半生を描いた本作品以降の12年間で「連続テレビ小説といえば、女性の一代記」というイメージを作り出した、としている[5]

1977年放送の平均視聴率は37.2%、最高視聴率は44.9%であった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[6]

放送ライブラリーでは第1回が公開[7]

キャスト

佐藤千夜子
演 - 高瀬春奈[8]五大路子(高瀬が体調不良で途中降板したため、第61回(1977年6月13日放送)から五大が2代目として登板した[2][9][10]
佐藤英三郎
演 - 伴淳三郎
千夜子の父。
佐藤マツ
演 - 冨田恵子
千夜子の母。
佐藤亮吉
演 - 佐々木剛
千夜子の兄。
佐藤新吉
演 - 青柳武志
千夜子の弟。
速水らく子
演 - 一ノ瀬康子
千夜子を姉と慕う下級生[11]
速水陸郎
演 - 佐野守
らく子の兄[11]で千夜子の婚約者[12]、第13週で死去[13]
中山晋平
演 - 津川雅彦
野口雨情
演 - 柳生博
古賀政男
演 - 若尾哲平
木田滝子
演 - 木内みどり
ミス・キルバン
演 - バネッサ・アリア
柏倉巡査
演 - 山谷初男
森田豊二
演 - 頭師佳孝
太田
演 - 鈴木昭生
妻・いね
演 - 安田洋子
近所の人々
演 - 大野紀志夫、須永康夫、平野正明、峰田智代、山崎敦子
その他
演 - 三遊亭円之助塩沢とき沼田爆真夏竜、長澄修、岩本多代小柳ルミ子戸浦六宏小林尚臣泉晶子清水めぐみ、小畑あや、堀越陽子、山本聡

スタッフ

脚注

  1. ^ 舞台年表”. 朝ドラ全史. NHK. 2024年8月13日閲覧。
  2. ^ a b 第19作「いちばん星」”. 朝ドラ全史0. NHK. 2024年8月13日閲覧。
  3. ^ 「NHKトピックス/4月から番組を刷新-22番組を新設/放送文化賞ほか」『放送教育』第32巻第1号、日本放送教育協会、1977年4月1日、84頁、NDLJP:2341392/43 
  4. ^ 「(放送界パトロール) / 土岐唯男」『電子』第17巻第5号、日本電子機械工業会、1977年5月1日、40 - 41頁、NDLJP:2370938/22 
  5. ^ NHK 連続テレビ小説と視聴者 −“朝ドラ”はどう見られているか −” (PDF). NHK放送文化研究所メディア研究部. p. 11 (2020年1月30日). 2023年10月26日閲覧。(3 Ⅱ期 15 作目『水色の時』から41作目『純ちゃんの応援歌』まで 17頁)
  6. ^ NHK 連続テレビ小説と視聴者 −“朝ドラ”はどう見られているか −” (PDF). NHK放送文化研究所メディア研究部. p. 146 (2020年1月30日). 2023年10月26日閲覧。(「付表1 NHK 連続テレビ小説【作品一覧表】」の152頁の19)
  7. ^ a b c d e f g h i j k 放送ライブラリー program番号:177836
  8. ^ 「テレビ小説のヒロイン 高瀬春奈・名取裕子」『映画情報』第42巻第5号、国際情報社、1977年5月1日、16 - 17頁、NDLJP:10339915/16 
  9. ^ いちばん星 -連続テレビ小説- (60)”. NHKクロニクル. NHK. 2023年10月26日閲覧。
  10. ^ いちばん星 -連続テレビ小説- (61)”. NHKクロニクル. NHK. 2023年10月26日閲覧。
  11. ^ a b サンデー毎日1977年6月5日号 140 - 141頁
  12. ^ 週刊読売1977年7月9日号124 - 125頁
  13. ^ サンデー毎日1977年7月3日号156 - 157頁

外部リンク

NHK 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
火の国に
(1976年度後期)
いちばん星
(1977年度前期)
風見鶏
(1977年度後期)



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