新藤兼人賞とは? わかりやすく解説

新藤兼人賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/26 03:11 UTC 版)

新藤兼人賞
受賞対象 新人映画監督
開催日 12月第一金曜日
会場 如水会館(2014年まで東京會舘
日本
主催 日本映画製作者協会 (協同組合)
報酬 正賞:新藤兼人オリジナルデザイントロフィー・副賞:賞金
初回 1996年
最新回 2023年
最新受賞者 小辻陽平『曖昧な楽園』
公式サイト https://www.nitieikyo.com/shindokanetoawards

新藤兼人賞(しんどうかねとしょう)は、新人映画監督に贈られる日本映画賞

概要

日本映画製作者協会 (協同組合)に所属する現役プロデューサーが「この監督と組んで仕事をしてみたい」「今後この監督に映画を作らせてみたい」という観点からその年度で最も優れた新人監督を選ぶ。他の映画賞とは全く違う選考基準を持ち、現役プロデューサーのみが審査員をつとめる日本で唯一の新人監督賞。1996年に「最優秀新人監督賞」として始まり、2000年より新藤兼人監督の名前を冠して現在の名称となる。受賞者には新藤兼人オリジナルデザインのトロフィーと賞金が与えられる。

プロデューサー賞は「優秀な作品の完成に大きな貢献を果したプロデューサーまたは企画者」に与えられる。2005年の創設から2014年までは私的録画補償金管理協会(SARVH)の委託を受ける形の賞だったため「SARVH賞」と呼ばれていたが、SARVHの解散に伴い2014年を最後に終了した。後継として2015年から本賞の一部門に「新藤兼人賞 プロデューサー賞」を新設した。

毎年12月の第1金曜日に授賞式が開催されている。

受賞者一覧

1996年

1997年

1998年

1999年

  • 金賞
    • けんもち聡『いつものように』

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

2022年

2023年

2024年

関連項目

脚注

出典

  1. ^ a b c 新藤兼人賞で「曖昧な楽園」小辻陽平が金賞獲得、銀賞は佐近圭太郎”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年11月24日). 2023年11月24日閲覧。
  2. ^ a b c 新藤兼人賞の金賞は「ナミビアの砂漠」山中瑶子、銀賞は「侍タイムスリッパー」安田淳一”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年11月26日). 2024年11月26日閲覧。

外部リンク


新藤兼人賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 17:17 UTC 版)

日本映画製作者協会 (協同組合)」の記事における「新藤兼人賞」の解説

協会所属現役プロデューサーが「この監督組んで仕事をしてみたい」「今後この監督映画をつくらせてみたい」という基準選考を行う新人監督賞。1996年創設受賞者には、賞の名前にもなっている映画監督新藤兼人デザインしたトロフィー副賞贈られる

※この「新藤兼人賞」の解説は、「日本映画製作者協会 (協同組合)」の解説の一部です。
「新藤兼人賞」を含む「日本映画製作者協会 (協同組合)」の記事については、「日本映画製作者協会 (協同組合)」の概要を参照ください。

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