長谷井宏紀とは? わかりやすく解説

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長谷井 宏紀

長谷井宏紀の画像 長谷井宏紀の画像
芸名長谷井 宏紀
芸名フリガナはせい こうき
性別男性
生年月日1975//
干支卯年
出身地岡山県
URLhttp://www.anore.co.jp/kohki_hasei/
プロフィール1975年生まれ岡山県出身映画監督フォトグラファー2008年アカデミー賞ノミネート作品『モンゴル』(セルゲイ・ボドロフ監督)ではスチールフォトグラファーを務め俳優として出演もはたす。2010年、kustendorf国際映画音楽フェスティバルにて短編映画『GODOG』でグランプリ獲得2012年、『LUHA SA DESYERTO(砂漠の涙)』(伊・独合作)をオールフィリピンロケにて完成させた。ファッションフォトグラフィーや、アーティストミュージックビデオなども手掛けている。今最も注目を浴びる日本人映像作家である。
代表作品1年2014
代表作品1映画『シャンティ・デイズ 365日、幸せな呼吸(出演)』 永田 琴監督
代表作品2年2015
代表作品2映画『『BLANKA(仮)』長谷井宏紀監督
代表作品3年2012
代表作品3映画『LUHA SA DESYERTO 』
職種文化人

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長谷井宏紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/22 08:43 UTC 版)

はせい こうき
長谷井 宏紀
生年月日 1975年
出生地 日本岡山県岡山市
民族 日本人
職業 映画監督脚本家写真家
事務所 ADONIS A(サポート)
主な作品
ブランカとギター弾き
 
受賞
ヴェネツィア国際映画祭
ランテルナ・マジカ賞
2015年ブランカとギター弾き
その他の賞
新藤兼人賞 金賞
2015年ブランカとギター弾き
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長谷井 宏紀(はせい こうき、1975年 - )は、日本映画監督脚本家写真家岡山県岡山市出身。ADONIS Aのサポートを受けている。

高校卒業後に上京、ストリートでギターを弾き、仲間やルンペンの人とともに路上で寝たり、知り合いの部屋に寝泊まりしたり、下北沢でベトナムから仕入れた指輪の露天商をしていた[1]

その後、知人のつてで東京大学駒場寮に住む。「食べ物がなくなると皆で中野ブロードウェイに車で行って、搬入口で待ち伏せして人がいなくなるのを見計らい、胚芽米20kgとかコーンフレーク20箱とかを車に詰め込んで持ち帰ったりもした」という。[2]

駒場寮立ち退き騒動の現場でビデオを撮影した経験を契機に、一緒に住んでいた舞踏家や写真家らとギャラリー「OBSCURE GALLERY」を設立。段ボールハウスやホロコーストなどの企画展を行った。[3]

セルゲイ・ボドロフ監督『モンゴル』(ドイツ・カザフスタン・ロシア・モンゴル合作・米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品)では映画スチール写真を担当。

活動の拠点を旧ユーゴスラビア、セルビアに移し、ヨーロッパとフィリピンを中心に活動。

2009年フィリピンのストリートチルドレンとの出会いから生まれた短編映画『GODOG』では、エミール・クストリッツァ監督が主催するセルビアKustendorf International Film and Music Festival にてグランプリ(金の卵賞)を受賞。

フランス映画『Alice su pays s‘e’merveille』ではエミール・クストリッツア監督と共演。

2012年、短編映画『LUHA SA DESYERTO(砂漠の涙)』(伊・独合作)をオールフィリピンロケにて完成。

2015年、『ブランカとギター弾き』で長編監督デビュー。

現在は東京を拠点に活動中。

主な作品

映画

出演

監督

ミュージックビデオ

書籍

受賞歴

  • 短編映画『GODOG』
    • セルビアKustendorf International Film and Music Festival にてグランプリ(金の卵賞)


  • ブランカとギター弾き
    • ヴェネツィア国際映画祭2015 マジックランタン賞、ソッリーゾ・ディベルソ賞 受賞
    • フリプール国際映画祭2016 観客賞
    • カルカッタ国際映画祭2015 NETPAC賞
    • サンタンデール国際映画祭2016 グランプリ
    • シネジュヌ国際映画祭2016 グランプリ、特別賞
    • テルアビブ国際チルドレン映画祭2016 モーゼ賞、最高賞
    • オリンピア国際映画祭チルドレンとヤングピープル2016 ヒューマン・ヴァリュー賞
    • リムースキ国際ユース映画祭2016 ベストチルドレン映画賞、グランプリ
    • シネキッド映画祭2016 グランプリ
    • キノオデッサ映画祭2016 グランプリ
    • プロヴィデンス映画祭2017 グランプリ
    • キキーフ映画祭2017 グランプリ

脚注

  1. ^ 『外道伝』リトルモア、2000年、146頁。 
  2. ^ 『外道伝』リトルモア、2000年、147頁。 
  3. ^ 『外道伝』リトルモア、2000年、151頁。 

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