こん‐けつ【混血】
混血
混血
混血
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 08:01 UTC 版)
かつて、ヒトならざるものと交わり力を得た人間の末裔。血の力を引き出すことで人間には無い異能を使い、先祖の血や個人によって能力は大きく異なる。ヒトならざるものの血を引く者が血の力を最大に引き出した状態を先祖還りまたは、魔を示す三大色を冠した紅赤朱(くれないせきしゅ)と呼ぶ。基本的に歳を重ねるごとに人以外の血は強くなっていき、魔としての意識がそれを抑えつける人の意思より強くなった状態を「反転」と呼ぶ。「反転」すると人らしい理性や道徳観が欠如し、ケモノじみた欲望のままに行動するようになる。紅赤朱など、そういった魔としての血が濃くなって人から「外れた者」を処罰する退魔の組織や血筋も存在し、家柄や時と場合によって混血も彼らと協力したり、最大の敵対者となったりする。
※この「混血」の解説は、「月姫 (ゲーム)」の解説の一部です。
「混血」を含む「月姫 (ゲーム)」の記事については、「月姫 (ゲーム)」の概要を参照ください。
混血
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:50 UTC 版)
月宮(つきみや) 本作の主人公。容姿端麗な女性で天使と吸血鬼の混血。自身の血から作られた長剣を武器にする他、自らの血液を自在に操って戦う。又、吸血した相手の記憶を読み取れもする。魔族の血が半分混ざっているために「嘘」を見破る力が有る。 冷静そうに見えるが、プライドが高く、すぐに手が出る好戦的な性格。しかし、日向のことを信じたりする甘い一面もある(この時の日向は桃瀬が化けたものだった)。日向や続にバカにされるといつも殴っている(たまに平手打ち)。しかし、尚に対しては先輩的な立場で彼の心配をした(尚がスパイであるとは気付いていなかった)。花村の手料理を好む。 生まれた時から混血の呪いを持ち、胸の部分に十字の烙印が刻まれていて、呪いが発動するとその瞬間死ぬ、という状態にある。そのため「神の預言書」と「鍵」を求めている。 「神の預言書」の力によって当初の呪いは消えているが、皐に因って精神的に殺された(後に続より神の力の片鱗を分けてもらい復活している)。第二の遺産争奪戦では桃瀬に重傷を負わされ意識を失ったが、目を覚ましたときには傷が治っており、右胸に新たな烙印が刻み込まれていた。新しい烙印は預言書「深淵の章」の中にあるものと同じであり、常盤も同じ烙印を持つ。 神葬がアルカナを占拠した後、常盤にさらわれ行方不明になるが、洗脳され神葬新四番隊隊長に就任する。 彼女が神葬に拉致された原因は烙印をアルカナから保護するためであり、続がアルカナと同盟を破棄したことにより、最後のクルセイドが始まる前に里道の隠れ家において続と花村の手により洗脳を浄解することに成功。 聖戦とは関係の無い「神の遺産」を私的に集めており、第4巻の時点で6つ所持していたが後に尚によって奪われた。 聖戦の終盤、日向と共に聖戦の核に侵入し、破壊に成功。その後、彼女の胸に刻まれた黒印も消滅。 新世界において、消滅した日向と再会する。 正体は前回の聖戦で敗れた昴の仲間であった戸島の娘柚花で、黒印の生贄にされ9歳で死亡。 神となった火維の慈悲により、記憶を消された上で魂が転生したもの。 日向(ひなた) 本作のもう一人の主人公。混血の天使。 月宮と同じ呪いの烙印を持ち、呪いを解くために預言書を求める。 飄々とした掴みどころのない性格をしており、それ故に良く思われない場合も多く、牧野には「これで性格が残念じゃなきゃ…」と言われた。呪いを解くことに関する貪欲さは強く、月宮を出し抜いてでも呪いを解こうとすることも多い。主に呪符を使った戦いを得意とする。月宮と同じく皐により精神的に殺されたが、同じ神の力によって復活した。 続の協力者であり、スパイとしてアルカナ及び皐側に潜伏しており、信頼を得ている。しかし月宮にはそのことを打ち明けておらず、彼女も日向を完全に敵だと信じ切っていた。スパイであることが和泉に発覚して拘束されていた所を月宮に助けられるが、直後に尚と交戦し倒れる。 続側に付く前からアルカナと関わっていたこともあり、預言書の鍵や「聖櫃」の使い方を知っており、聖戦に関する知識もある。 和泉の持つ「創造の聖杯」を奪うためアルカナに協力し、尚と共に神葬にスパイとして潜入などの工作に関わり、洗脳された月宮と遭遇する。 続と神葬が和解し、香撫を捕え処刑した後は洗脳を解いた月宮と行動をともにする。 続は一度日向に小物ぶるのは止めろと言ったことがあるが、その正体は50年前の前回の聖戦で敗北した神候補の天使「昴」の転生。 輝かしいどころか策略や裏切りと血に塗れた聖戦を呪い、聖戦に関わったために人生をめちゃくちゃにされた仲間を思い、聖戦システムを破壊するために禁断の転生の術を使って自害し次の聖戦の時代に転生した。 聖戦の終盤、和泉に目的を示唆され窮地に陥るが、和泉の持つ、「創造の聖杯」の力を使い、聖戦の核の侵入に成功、続と皐の対峙の際に聖戦の核の破壊に成功するも、月宮の前で消滅し死亡。 しかし、別の次元に幽閉されており、その中で神の遺産の力を手に入れ、新世界において記憶を取り戻した月宮と再会する。 厳密には混血ではなく人間だが、天使の魂が入って誕生したために混血の呪いがかかっていた。 尚(なお) 天使と人間の混血。 日向と同じく呪符を用いた戦闘を得意とし、使用する符術の系統は「四東分流蓮密(しとうぶんりゅうはすみつ)」。戦闘では符術と合わせて三つ又の槍を使う。月宮や日向と同じ死の烙印を持ち、その死期が近いため呪いを解くために神の遺産や純魔族を探す。その途中で月宮に出会う。皐が続側に送り込んだスパイ。花村曰く、「パーティに一人居たら便利系」。 自身が強く願うことで「願い」を「確信」へ変え、結果として欲求を叶えることを信条としているが、日向には「欲求が足りない」と言われる。 料理が壊滅的で自分でも味見ができない。また、月宮の部屋を探すためにダウジングを使ったりとストーカーぽい一面がある。ちなみにバイセクシャルである。 続には気に入られており、花村と共に神の遺産の回収を任されるなどの信頼を置かれているが、時折見せるバイセクシャルの一面で寒気を抱かせることもある。 皐のスパイだとばれてしまった後、日向と戦い行方不明だったが、日向によって助けられる。 日向と共に神葬潜入後、桃瀬に生存を知られ、続の暗殺を強いられるが、その行いを償うかのように、皐の本拠地に単独で潜入し、皐を道連れにしようと自爆し死亡した。その際に続に第二の遺産である「深淵の章」を明獣を経由して譲渡する。
※この「混血」の解説は、「ブラッディ・クロス」の解説の一部です。
「混血」を含む「ブラッディ・クロス」の記事については、「ブラッディ・クロス」の概要を参照ください。
混血(こんけつ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:50 UTC 版)
「ブラッディ・クロス」の記事における「混血(こんけつ)」の解説
天使とそれ以外の種族との間に生まれた呪われし存在。天使と魔族の両種族から見下されている。
※この「混血(こんけつ)」の解説は、「ブラッディ・クロス」の解説の一部です。
「混血(こんけつ)」を含む「ブラッディ・クロス」の記事については、「ブラッディ・クロス」の概要を参照ください。
混血
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/20 02:09 UTC 版)
「フィリピンヒゲイノシシ」の記事における「混血」の解説
森林破壊による生息域の減少等のため、家畜のブタ(Sus scrofa domestica)と接触する機会が多くなり、これら2種の混血が報告されている。そのため、フィリピンヒゲイノシシの遺伝的汚染が問題となっている。
※この「混血」の解説は、「フィリピンヒゲイノシシ」の解説の一部です。
「混血」を含む「フィリピンヒゲイノシシ」の記事については、「フィリピンヒゲイノシシ」の概要を参照ください。
「混血」の例文・使い方・用例・文例
- 私は英印混血の方たちのために尽力したい。
- 私たちの先生は英印の混血です。
- その英国人とアイルランド人の混血の歌手はとても人気がある。
- 彼の母親は白人で父親は混血だ。
- 彼女は混血です。
- 「そっかぁ、アルクさんはワーウルフなんですね」「俺は混血だから変身したりはしねーよ」
- 混血の地域
- 4分の1黒人の混血児および白い親の子孫
- インド南部とスリランカのドラヴィダ族とコーカソイド人種の混血部族
- ヨーロッパ人とアフリカ人の混血した子孫
- ヨーロッパ人とアジア人の混血した子孫
- オスチャックの人とサモエード族の起源がある人の混血の1人
- 白人とインディアンとの2分の1ずつの混血
- 南アフリカ共和国における,有色人種との混血
- 1/4が混血な人
- クレオールという混血人種
- メスティーソという,混血の人
- アパルトヘイトの下,人々は白人,黒人,カラード(混血),アジア人の4つのグループに分けられました。
- しかし,最近の調査で,近くのイサベラ島にピンタゾウガメの混血種が生息していることが明らかになった。
品詞の分類
- >> 「混血」を含む用語の索引
- 混血のページへのリンク