台なし

デジタル大辞泉

だい‐なし【台無し】

読み方：だいなし

［名・形動］ひどく汚れたり傷んだりして、役に立たなくなること。物事がすっかりだめになること。また、そのさま。「雨で着物が—だ」「計画が—になる」「一生を—にする」

［副］（多く否定的な表現に用いて）全然。まるで。

「お客へ上げる茶が—水になりました」〈伎・名歌徳〉

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「台なし」の例文・使い方・用例・文例

• 少しでもばかな動きをすれば，チャンスは台なしになるだろう
• 彼の失敗で彼女の計画は台なしになった
• 長雨で作物が台なしになってしまった
• 飲み過ぎはあなたの人生を台なしにする。
• その女優はせりふを台なしにした。
• …をひどく荒らす, を打ち壊す, を台なしにする, …に惨害を与える.
• それを台なしにしないように気をつけなさい.
• 彼は昇進の機会を上司への不作法から台なしにしてしまった.
• …をめちゃめちゃにする, 台なしにする.
• ピクニックは悪天候で台なしになった.
• この間違いで我々の努力もすべて台なしになった.
• 君は一生を台なしにしてしまった.
• 自分の[人の]一生を台なしにする.
• 「君が私の人生を台なしにしたんだ」「ばかな, 私はそんなことは絶対にしてない. 私はただ君がすでに知っていることを指摘したまでだ」.
• やつがおれたちの計画を台なしにしやがった.
• 〈希望が〉消えうせる, 台なしになる.
• あんな帽子をかぶったのではせっかくの美貌が台なしだ.
• 参加者の思慮のなさが, 楽しかるべきパーティーを台なしにした.
• 土台なしで,柱を直接地面に建てること
• 土台なしで地面に建てた柱