めしべとは? わかりやすく解説

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め‐しべ【雌×蕊】

読み方:めしべ

種子植物の花の中心にある雌性生殖器官柱頭花柱子房3部からなる。しずい。⇔雄蕊(おしべ)。

雌蕊の画像

雌ずい

同義/類義語:雌蕊, めしべ
英訳・(英)同義/類義語:pistil

種子植物生殖器官で、雌性配偶子である胚珠納める部分子房)、花粉がつく部分柱頭)、その間連結する部分花柱からなる

雌ずい群

同義/類義語:雌ずい, めしべ
英訳・(英)同義/類義語:pistil

種子植物生殖器官である花の一つ含まれる雌ずい総称
「生物学用語辞典」の他の用語
個体の器官や組織など:  雄花  集中神経系  雌ずい  雌ずい群  雌性配偶体  雌性配偶子  雌花

雌蕊

(めしべ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 16:37 UTC 版)

雌蕊雌蘂、しずい、: Pistil)は、被子植物(両性花または雌花)に1個または複数ある雌性生殖器官で、一般には「めしべ」と呼ばれる。雌性配偶体である胚嚢をその内部に保護し、雄性配偶体である花粉を受け入れて、両者が形成する配偶子の間で受粉が成立するためのなかだちをする機能を持つ。また、その内部で種子が発育した後には、その周囲に形成される果実の原器となる。




「雌蕊」の続きの解説一覧

めしべ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 17:56 UTC 版)

アメリカガキ」の記事における「めしべ」の解説

子房上位円錐形突き詰めれば8細胞分。花柱は4本、ほっそりとして広がっている。柱頭には2裂片。

※この「めしべ」の解説は、「アメリカガキ」の解説の一部です。
「めしべ」を含む「アメリカガキ」の記事については、「アメリカガキ」の概要を参照ください。

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めしべ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 05:58 UTC 版)

名詞

めしべ

  1. 種子植物の花の雌性生殖器官。

関連語

翻訳


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