さくら‐そう〔‐サウ〕【桜草】
サクラソウ
サクラソウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/27 03:14 UTC 版)
サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本のサクラソウ類の代表で、日本では北海道南部、本州、九州の高原や原野に分布し、朝鮮半島から中国東北部へかけても分布するが、野生の群落をみることはまれになっている。また埼玉県と大阪府の県(府)花に指定されている。
- ^ 『植物分類表』(初版第2刷(訂正入))アボック社、2010年4月、pp. xxvii, 176-178頁。ISBN 978-4-900358-61-4。
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠(2003年-)「Primula sieboldii」『BG Plants 和名-学名インデックス(YList)』、(2015年5月31日閲覧)
- ^ 仁田坂英二「品種分化をめぐって : 古典園芸植物のドメスティケーション」『国立民族学博物館調査報告』第84号、国立民族学博物館、2009年3月31日、 412頁、 doi:10.15021/00001156、 hdl:10502/4027、 ISSN 13406787、 NAID 120002014593。
- ^ 「江戸が生んだ伝統園芸草花 サクラソウ」 趣味の園芸 2019年4月号 79ページ NHK出版刊 雑誌 06457-4
- ^ 米倉浩司・梶田忠(2003年-)「Primula malacoides」『BG Plants 和名-学名インデックス(YList)』、(2015年5月31日閲覧)
- ^ 米倉浩司・梶田忠(2003年-)「Primula obconica」『BG Plants 和名-学名インデックス(YList)』、(2015年5月31日閲覧)
- ^ a b 今西英雄・腰岡政二・柴田道夫・土井元章 編著 編「14.2 プリムラ類」 『花の園芸辞典』(初版)朝倉書店、2014年9月、pp. 326-330.頁。ISBN 978-4-254-41034-1。
- 1 サクラソウとは
- 2 サクラソウの概要
- 3 自生地の保護
- 4 神話・伝承
「サクラソウ」の例文・使い方・用例・文例
- サクラソウ科
- 規則的な花をつけるサクラソウ目の双子葉科
- 根元から出て茂る葉と繖形花序または頭花に群生する華やかな花を持つ、サクラソウ属の多数の短い茎の植物の総称
- 一方に偏した繖形花序に群生する黄色い花を持つ、ユーラシアのサクラソウ
- 栽培されたアジアのサクラソウ
- アルプス山脈原の黄色い花のサクラソウ
- 花屋のサクラソウ
- サクラソウ科の双子葉植物の属
- 米国中南部の夜に咲くサクラソウ
- 根元から出ている座葉ロゼットにある葉とサクラソウのような花を持つ様々なウシノシタ属の植物の総称
- ナンキンコザクラという,サクラソウ科の多年草
- 雛桜という,サクラソウ科の多年草
- 雪割り草という,サクラソウ科の植物
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