槓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 00:07 UTC 版)
槓(カン)とは、麻雀において、槓子(カンツ)を作るための行為のことをいう[1]。大別すると、暗槓(アンカン)、大明槓(ダイミンカン)、加槓(カカン)の3種類がある。加槓は小明槓(ショウミンカン)ともいう[2]。また、大明槓と加槓を合わせて明槓(ミンカン)と言う。
- ^ これがマナー違反とされるのは、4牌を明示しないことによってイカサマをすることが可能なためである。例えば押川雲太朗の漫画『根こそぎフランケン』には、窮地に陥った登場人物が暗槓の偽装によって辛くも難を乗り切るシーンがある(第2巻/東京カジノ編Vol.5/p24-p29/ISBN 4812451515)。暗槓の4枚をすべて明示させることで、この種の不正行為は未然に防止することができる。
槓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:21 UTC 版)
詳細は「槓」を参照 槓は得点を上げることのできるメリットや、他家に情報(この場合、自分の手牌と同時に、4枚の牌のありか)を開示してしまうデメリットがある。一般的に槓による得点的なメリットとしては符の増加と槓ドラの増加が挙げられ、このうち符の増加は槓をした当事者本人にのみ与えられるメリットであるが、槓ドラは他家3人にも有効という点でデメリットにもなりうる。一般に大明槓はデメリットが大きいから多用すべきではないとされ、暗槓や加槓は自分の和了が見込めると判断したときに行うのがよいとされる。
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