槓 脚注

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 00:07 UTC 版)

脚注

注釈

出典

  1. ^ 井出洋介監修『麻雀新報知ルール』(1997年) p44。このルールブックでは「同一の4枚を1面子として確定する行為」と定義付けられている。
  2. ^ 井出洋介監修『麻雀新報知ルール』(1997年) p44。例えばこのルールブックでは、槓の解説部分で「暗カン」「小明カン」「大明カン」の3種の語を用い、小明カンの説明文の中で「加カン」をカッコつきで併記している。(槓は漢字表記せずカタカナ)
  3. ^ 規定に「リーチ後の暗槓は一切認めない」と明記しているルールブック・ルールページを以下に挙げる。
    • 立直麻雀標準規定(1952年)第7条第4項②「立直者は手牌の入換えはもちろん吃·磁·槓は一切できない。立直以前と異なり、暗槓をすることも許されない。」
    • 101競技連盟. “101競技規定”. 2012年6月24日閲覧。「一般のルールに比べた場合の“ないもの”」の項参照。
    • 井出洋介監修『麻雀新報知ルール』(1997年) p52-p53。説明として「リーチはこれ以上手を変えない、高くしないという宣言」なので暗槓も不可、としている。また、(予めリーチ後の暗槓を不可としておけば)槓をしてはならないとされる形を暗槓してしまって処置に困ることもない、としている。(大意)
  4. ^ 井出洋介監修『麻雀新報知ルール』(1997年) p45。「必ず4枚全部を見せてください」と明記されている。(原文ママ)
  5. ^ a b 馬場裕一ほか、『答えてバビィ 1卓に1冊!!麻雀もめごと和睦の書』、竹書房 (1996) pp. 48-49。
  6. ^ a b 栗原安行『カラー版 麻雀教室』(1986年) p45。
  7. ^ a b 栗原安行『二色刷 麻雀入門』(1971年) p45。
  8. ^ a b 馬場裕一ほか、『答えてバビィ 1卓に1冊!!麻雀もめごと和睦の書』、竹書房 (1996) pp. 12-14。
  9. ^ 一例として、渋沢さつきの漫画『白 HAKU』では、第1部のクライマックスを主人公の四槓子和了で締め、第2部のクライマックスでも混一対々海底三槓子三暗刻ドラ4の数え役満和了を用いている。(渋沢さつき『白』第2巻/ISBN 4884756193/第1部 第18話/p199-p222、『白』第4巻/ISBN 4884757378/第2部 第18話/p200-p226)
    渋沢さつきは、『白』のスピンオフ作品である『黒の男』を完結させた後の次作『殺し屋ネコ』(1999年、ISBN 9784812453032)でも、槓を自在に操る打ち手を重要な敵キャラクターとして登場させ、物語の軸にしている。

  1. ^ これがマナー違反とされるのは、4牌を明示しないことによってイカサマをすることが可能なためである。例えば押川雲太朗の漫画『根こそぎフランケン』には、窮地に陥った登場人物が暗槓の偽装によって辛くも難を乗り切るシーンがある(第2巻/東京カジノ編Vol.5/p24-p29/ISBN 4812451515)。暗槓の4枚をすべて明示させることで、この種の不正行為は未然に防止することができる。





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