おう‐もう〔ワウマウ〕【王猛】
読み方:おうもう
[325〜375]中国、五胡十六国時代の前秦の政治家。寿光(山東省)の人。字(あざな)は景略。苻堅(ふけん)に仕え、前秦の富国強兵に努力した。桓温(かんおん)の訪問を受けたとき、衣服のシラミをとりながら時世を語ったことで有名。
おう‐もう〔ワウマウ〕【王莽】
読み方:おうもう
[前45〜後23]中国、前漢末の政治家。新朝の創建者。在位9〜23。字(あざな)は巨君。成帝の母王太后の甥。平帝を立てて政権を握り、のち平帝を毒殺して帝位に就き、国号を新とした。在位15年。儒教的政策を強引におし進めたが失敗。劉秀(りゅうしゅう)(後漢の光武帝)に攻められ敗死した。
おう‐もう〔ワウ‐〕【王蒙】
- おうもうのページへのリンク