epilogue
「epilogue」の意味・「epilogue」とは
「epilogue」とは、物語や劇の終わりに続く部分を指す英語の単語である。主に、物語の結末後に起こる出来事や、登場人物のその後の運命を描くために用いられる。例えば、映画や小説で主要な物語が終わった後に、数年後の主人公の様子を描くシーンが「epilogue」である。「epilogue」の発音・読み方
「epilogue」の発音は、IPA表記では /ˈɛpɪˌlɔːɡ/ となる。これをカタカナにすると「エピローグ」となる。日本人が発音する際には、「エピローグ」が近い。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特に注意する必要はない。「epilogue」の定義を英語で解説
「epilogue」は、"a section or speech at the end of a book or play that serves as a comment on or a conclusion to what has happened"と定義される。つまり、本や演劇の終わりにある部分で、それまでに起こったことへのコメントや結論を提供する役割を果たす。「epilogue」の類語
「epilogue」の類語としては、「afterword」や「postscript」が挙げられる。これらも物語の終わりに続く部分を指す言葉であるが、「afterword」は主に著者による解説や補足が記載され、「postscript」は手紙などの最後に追記される部分を指す。「epilogue」に関連する用語・表現
「epilogue」に関連する用語としては、「prologue」がある。「prologue」は物語の始まりの部分を指し、背景情報や物語の導入部を描くために用いられる。つまり、「prologue」は「epilogue」の反対の概念である。「epilogue」の例文
以下に「epilogue」を用いた例文を10例示す。 1. The epilogue of the novel reveals what happens to the characters five years later.(小説のエピローグでは、5年後に登場人物たちに何が起こるかが明らかにされる。) 2. The play concluded with a touching epilogue.(その劇は感動的なエピローグで終わった。) 3. The author added an epilogue to the new edition of the book.(著者は新版の本にエピローグを追加した。) 4. The epilogue provides a satisfying conclusion to the story.(エピローグは物語に満足のいく結末を提供する。) 5. The movie's epilogue shows the protagonist living happily.(映画のエピローグでは、主人公が幸せに暮らしている様子が描かれる。) 6. The epilogue reveals a surprising twist in the plot.(エピローグでは、筋書きの驚くべき展開が明らかにされる。) 7. The epilogue is narrated by a different character.(エピローグは別のキャラクターが語る。) 8. The epilogue provides a glimpse into the future.(エピローグは未来への一瞥を提供する。) 9. The epilogue ties up loose ends in the story.(エピローグは物語の未解決の部分を結びつける。) 10. The epilogue leaves room for a sequel.(エピローグは続編の余地を残している。)エピローグ
「エピローグ」の基本的な意味
「エピローグ」とは、物語や演劇などの作品の終わりに付け加えられる、登場人物のその後の運命や物語の結末を説明する部分である。エピローグは、物語の締めくくりを明確にし、読者や観客に対して作品全体の感想や考察を促す役割を果たす。「エピローグ」の語源
「エピローグ」は、古代ギリシャ語の「epilogos」(エピロゴス)が語源である。これは、「epi」(上、後)と「logos」(言葉、話)という二つの単語が組み合わさってできた言葉で、直訳すると「後の言葉」や「終わりの言葉」となる。この言葉が古代ギリシャの演劇で使われるようになり、後に英語や他の言語にも取り入れられた。「エピローグ」の類語
「エピローグ」にはいくつかの類語が存在する。「後書き」は、主に書籍において物語の終わりに著者が付け加える文章で、エピローグと同様に物語の結末や登場人物のその後を説明することが多い。「結末」は、物語の最後の部分であり、エピローグと重なる部分があるが、結末は物語の本編に含まれることが一般的である。「エピローグ」に関連する用語・知識
プロローグ
「プロローグ」は、「エピローグ」の対義語であり、物語や演劇の冒頭に位置する部分である。プロローグでは、物語の背景や登場人物の紹介、物語のテーマや問題提起などが行われることが多い。クライマックス
「クライマックス」は、物語の中で最も盛り上がりや緊張感が高まる部分であり、物語の結末へと向かう大きな転換点となる。クライマックスの後には、エピローグや結末が続くことが一般的である。デヌーモン
「デヌーモン」は、フランス語で「解決」を意味し、物語の終盤で登場人物の運命や物語の問題が解決される部分を指す。デヌーモンは、エピローグや結末と密接に関連している。「エピローグ」を用いた例文
1. この小説のエピローグでは、主人公が幸せな家庭を築いている様子が描かれている。 2. 演劇のエピローグで、登場人物たちがそれぞれの人生を歩んでいく姿が語られた。 3. エピローグによって、物語の未解決だった部分が明らかになり、読者は納得感を得ることができた。エピローグ
「エピローグ」とは・「エピローグ」の意味
「エピローグ」は「プロローグ」の対義語で、日本語で小説などの文学作品、オペラなどの音楽作品において物語の結末部分、エンディングを意味する言葉である。また、「エピローグ」では主人公のその後、作品の主題から外れたサブエピソードが描れるケースもある。「エピローグ」の語源・由来
「エピローグ」の語源は、ギリシャ語で「結び」という意味のある「epilogos」(エピロゴス)である。古代ギリシャでは、国民の娯楽として演劇は高い人気を誇っていた。また、演劇は時に政治や社会情勢などを風刺する手段としても活用されていて、「エピロゴス」で作者の意見、教訓的な内容などを観客に伝えることが多かった。このギリシャ語の「エピロゴス」がラテン語→フランス語→古英語という形で変化していき、最終的に英語の「エピローグ」となった。「エピローグ」の熟語・言い回し
ドラマエピローグとは
「ドラマエピローグ」とは、ドラマにおいて物語を完結させるために物語中の視点から描いた結末の部分、エンディングのことである。あるいは、ドラマの最後に置かれる補足的に付け加えられた後日談的なエピソードのこと。「ドラマエピローグ」はドラマの本筋が終わった後に始まることが多く、別名「納め口上」とも呼ばれている。「ドラマエピローグ」ではドラマの主役、主要なキャラクターの身の振り方、後日の様子が詳細に伝えられるので、ドラマをずっと楽しみながら視聴していた人に安堵感、納得感を与えてくれる。また、「ドラマエピローグ」と似た言葉として「ドラマプロローグ」がある。これは物語の「前置きの部分」「序章」を意味する言葉で、「エピローグ」の対義語だ。
「エピローグ」の使い方・例文
・映画のエピローグには一般的にメインキャラクターたちのその後の人生を説明する役割があるため、エピローグが全くないとモヤっとした感じになる。・長年、色々な種類の小説を読み続けてきて気づいたが、小説のエピローグでは基本的に物語の後日談、未解決部分のネタばらしが語られることが多い。
・私が子供の頃からずっと読み続けてきたマンガがついにエピローグを迎えることになり、どのような結末を迎えるのか楽しみであるとともに少し悲しい気持ちも実感している。
・私は高校生の頃から小説家を目指して日々、コンクールなどに応募しているのだが、今書いている小説のエピローグをどう書こうか深刻に悩んでいる。
・私は今まで長い人生を楽しく生きてきて、やりたいことは全てやり尽くしたので、全く後悔の念を感じることもなく人生のエピローグを迎えられそうだ。
・先日、高校の親友とともに話題になっている映画を観に行ったのだが、映画のエピローグに出てくる女優があまりにもきれいで気になったのでネット検索ですぐに名前を調べてみた。
・毎週、日曜日の朝に視聴していたアニメがつい最近、最終回を迎えたのだが、そのエピローグは遥か先の未来に設定されていてかなり驚いた。
・今まで散々楽しく生きてきたので自分の人生に一切悔いはないが、人生のエピローグにどのような出来事が待っているのかだけは非常に不安である。
・夏休みにテレビで話題となっていた海外の映画を妹と一緒に観に行ったのだが、映画の後のエピローグで主人公のその後の説明がなかったら悶々とした気持ちになっていたと思う。
・ずっと楽しみに観ていたドラマのエピローグで、実はメインキャラクターの一人が男ではなく女性だったと知らされてかなりパニックになってしまった。
・必死に努力を重ねた結果、小説家になった私の高校時代の同級生は、エピローグですべての謎が明らかになるミステリー小説を書いて世の中で高く評価されるようになった。
・あのドラマのエピローグだけは全く納得できず、心がずっとモヤモヤとしている。
エピローグ【epilogue】
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 05:04 UTC 版)
エピローグ(英語:epilogue [ˈɛpɪlɑɡ] エピログ)は、通常文学作品や映画、ドラマなどにおいて物語を完結させるために、物語中の視点から描かれた結末の部分のことである[1]。物語の後に著者自身の言葉として書かれた文章は、エピローグとは別にあとがきと呼ばれている。対義語はプロローグであり、文学作品や映画、ドラマの冒頭の部分では、物語のオープニングを描いて関心を引き付けるために用いられる[2]。エピローグの語源はギリシャ語のepilogos(語結、跋)である[3]。
- ^ “Literary Devices: Definition and Examples of Literary Terms: Epilogue”. Literary Devices Website. Literary Devices (2014年). 2014年7月19日閲覧。
- ^ “Literary Devices: Definition and Examples of Literary Terms: Prologue”. Literary Devices Website. Literary Devices (2014年). 2014年7月19日閲覧。
- ^ “エピローグ(エピローグ)とは - コトバンク”. 2015年5月27日閲覧。
- ^ “プロローグ・エピローグ | 舞台・演劇用語 | シアターリーグ”. 2015年5月27日閲覧。
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目版2015 最終閲覧日2015年5月27日
- 1 エピローグとは
- 2 エピローグの概要
- 3 外部リンク
エピローグ(ウシロ編)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 01:06 UTC 版)
《弦月》。ジアース同様人型で、巨大な塔のような印象を与える威容。胸部に三日月のような部位を備えており、接近戦タイプかと思われたが、実は三日月から発射する強力な破壊光線をメインに戦う。
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エピローグ (第49話 - 第50話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 03:04 UTC 版)
「魔法つかいプリキュア!」の記事における「エピローグ (第49話 - 第50話)」の解説
それから時は流れ、みらいは中学・高校を経て大学に通いながら母・今日子の仕事を手伝っていた。そんなある夜モフルンを連れて桜並木を出歩くと、その日は十六夜月が輝く夜だった。みらいはリコと初めて会った日を思い出し「リコに会いたい…、会って話がしたい…」と呟き、感極まって涙をこぼす。そして、かつてリコと出会った木の下で自分が使っていた魔法の杖が枯れ木となって落ちてきた。手に取った瞬間「リコに会えるかも…」と魔法を唱えるが一瞬で我にかえる。しかし、祖母・かの子から聞かされた「素直な言葉は力になり、思いが繋がっていれば奇跡を起こす」という一言を思い出すと「リコに、はーちゃんに、みんなにまた会いたい!」という思いが募り懸命に魔法を何回も何回も唱え続けるが何も起きず。半ばあきらめかけたその時、みらいに突風が襲いかかり次の瞬間夜空を浮遊していた。そこで空間から突如現れたカタツムリニアを見ていたらうっかりモフルンを離してしまう。しかしすぐ誰かがキャッチし「ダメよ気をつけなきゃ、モフルンは大切な友達でしょ?」と聞き覚えのある声とセリフを耳にしたみらいが目を向けると、そこには十六夜月をバックに魔法のほうきで浮遊する女性がいた。みらいは「夢じゃ…、ないよね?」と驚くが瞬時にリコと確信し目を潤ませ、リコもみらいに強く飛びついて2人は感涙の再会を噛みしめる。その作用でモフルンも再び動けるようになり、さらにみんなの言葉を聞いたことでことはも姿を現す。こうしてみらい、リコ、ことは、モフルンは思いが繋がり叶うことができた奇跡の再会を果たす。 現在リコは魔法学校で教鞭をとり、ことはははるか遠くの宇宙において世界の誕生を助ける役目を担っていた。そんなことを語り合いつつ、みらいとリコが昔のことを懐かしんでいたのを見ていたことはが魔法で自分を含めた3人を魔法学校時代の姿に変えてしまう。直後にドクロクシーの残滓が変わったドクロムシーの襲撃があったりしたものの、魔法界やナシマホウ界でそれぞれの人たちが出会い、成長し、新たな一歩を進んで、そしてつながっていく様を見る。3人はこうした光景を見ながら自分たちもそれぞれの夢へ向かうことを決め、きっとそれが幸福いっぱいなワクワクもんの未来であると信じ奇跡が起きる魔法の言の葉を唱えるのであった。「キュアップ・ラパパ!今日もいい日になあれ!」と。
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エピローグ (2010年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 18:40 UTC 版)
「LOSTのエピソード一覧」の記事における「エピローグ (2010年)」の解説
タイトル監督脚本公開日"新しい責任者""The New Man in Charge"ポール・エドワーズ メリンダ・スー・テイラー & グラハム・ローランド & ジム・ガラッソ 2010年8月24日 (2010-08-24) (DVD) シリーズ最終回後、ベンはグアムのダーマ・イニシアチブの倉庫で2人の職員に解雇を告げ、彼らから質問に答える。その後ベンは古い友人のもとを訪ね、島に戻るように誘う。
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