主要なキャラクター
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セシリー・キャンベル (Cecily Cambell) 声 - 藤村歩 本作の主人公。三番街自衛騎士団に所属する活発な性格の少女。16歳。代理契約戦争で活躍した元貴族キャンベル家の現当主。 ルークの打つ刀に惚れ込み、自分用の刀を打ってくれるよう工房「リーザ」に足繁く通っているが、金銭面でルークにひたすら断られ続けている。 活発で男勝りな性格は父親譲りだが、容姿(および豊かな胸)は母親譲り、頑固さは両親から受け継いでいるとのこと。正義感・お人好しの強い性分で、「すべてを救う」という誓いの下、何かと困難に首をよく突っ込む。そのため、本人やアリア、ルーシーによれば、無茶ばかりするため傷が絶えないという。 ルークやリサと関わる中で、彼らの生い立ち、世の中の真相、さらには自身に課せられた役目を知ることになる。 第3巻では、ジーグフリードによって性的暴行を加えられ、精神を追い詰められる。 第5巻で「聖剣の鞘」のことをルーシーから聞かされるが、ルークを信じ自らの運命を受け入れる。 物語の進行とともにルークに恋心を抱くようになるが、なかなか想いを伝えられずにいた。ただし、第7巻において、ルークの眼前でイライザ・イヴァに対して、ルークのことを「私の男」と言ったことはある。 物語初期は、3ヶ月前に騎士になったばかりの騎士団の一新人で戦闘能力は皆無だったが、アリアとの連携・ルークによる指導により実力をつける。交易都市防衛戦で一躍時の人となり、今や交易都市一の有名人。 第9巻からは、後輩ができたことに対する責任からか、無意識のうちに直感よりも理性や理屈を優先させるようになっており、その点をヒルダやリサに指摘されている。 第11巻で、リサから「魔剣精製」の代償を聞かされ、ルークとの関係について思い悩むが、ルーシーの言葉に背中を押される。そして、交易都市全体に向けての放送中に「直感よりも理性や理屈を優先させる自分は私らしくない」と初めて自覚。そして、自分らしさを取り戻し、交易都市全員が聞いている中ルークに求婚、自他ともに認める婚約者同士となった。 最終決戦では聖剣の使い手として中心に立ち、アリアを用いてヴァルバニルを再封印した。決戦後、決戦中に降り注いだ流星から新たな聖剣の材料となる隕鉄を求めて旅に出た。その旅でルークの母と出会って新大陸から来る海賊の警告を聞き、海賊の鎮圧戦に赴き、その長い戦いにおいても一騎当千の活躍を見せて再びその名を轟かせた。 ルーク・エインズワース (Luke Ainsworth) 声 - 岡本信彦 工房「リーザ」の刀鍛冶の職人。17歳。聖剣を打つ修行をしている。左目は義眼。 人に対し無愛想な態度をとることが多く不器用で冷静沈着なクールな美男子。しかし少々天然な所が有り人に対してあまり興味を示さず3年前に幼馴染のリーザを目の前でヴァルバニルに殺されてから積極的に人と関わらなくなった。しかし、セシリーと出会ってからは変わり始め、リサとも向き合うようになった。 普段は鍋釜や包丁などの生活用品、農具などの修理で生活をしており、刀を打つ仕事はしていない。父親から仕込まれた独特な剣術を使い、その腕は相当なもの。 刀鍛冶(ブラックスミス)として「聖剣」を生成する使命を担っている。軍国の聖剣師との技術交換で新たな技術を見出した。その際、聖剣が完成した時には、その刀をセシリーに授けようと決めていたようである。 リサとともに「魔剣精製」によって「魔刀」を生み出せる。ただし、それによって魂を消費しており、第4巻においてその影響が右眼に出始めていることをリサに打ち明けた。 物語初期のころは、「お前の無力を俺に押し付けるな」などと言ってセシリーを冷たくあしらっていたが、物語の進行とともに、彼女に惹かれ優しく接するようになる。9巻では、アリアを取り戻すために旧群衆列国に赴くセシリーに対して、「俺の力はいるか」などと自ら協力を申し出たこともある。 第4巻(本文の記述では第3巻)あたりから、セシリーに対して恋心を抱いていることを自覚するが、「魔剣精製」により寿命を縮めているため、その想いを心のうちに閉じ込めていた。しかし、その想いゆえに、シーグフリードや初代ハウスマンを嫌悪しており、特にシーグフリードに対しては、セシリーのことを「最も手を出してはいけない女」、「俺の女」などと言い怒りを顕わにしている。セシリーとの関係をあれこれ追及されたことがあるため、フィオやパティが苦手。 第8巻からは、自分が失明した時のために、自身の刀を鍛錬するとともに、リサに刀鍛冶(ブラックスミス)の技術を伝えている。 第10巻での火山の遭難でユーインに「魔剣精製」における代償を告白するが、ヴァルバニルの封印強化ために行った「魔剣精製」により、遂に極度の弱視に陥り、セシリーに知られてしまう(ルーク本人は、セシリーに気付かれていることを知らなかった)。そのことでセシリーを避けていたが、セシリーの「私はあなたがかなり好き」と言う言葉に対して「俺のほうが相当だ」と答え、求婚を受け入れ、自他ともに認める婚約者同士となった。 12巻で、リサによって左目に「魔眼」を入れられ、視力が戻った。しかし、鍛冶作業をするたびに、視力と引き換えに魂を消費している。また、火山での遭難の際にヴァルバニルの肉を食したことでリサや魔剣たちしか感じられない体臭を発しており、身体能力も向上しているが、代わりにヴァルヴァニルの魔力が強くなると食べた肉が硬質化して体外に飛び出す呪いを受けてしまっている。 最終決戦では魔眼、ヴァルバニルの肉による身体向上を最大限使ってホレーショーと戦い、更にヴァルバニルの上でシーグフリードと決着をつける。最終局面では己の左腕と引き換えに「魔剣精製」で聖剣を作り出し、セシリーにかけられた「聖剣の鞘」諸共ヴァルバニルを貫き、地上に落とした。 決戦後の二、三年後、セシリーとの間に二児を儲けるも、二人目の子が生まれて半月後に息を引き取った。 リサ (Lisa) 声 - 豊崎愛生 工房「リーザ」でルークの助手をしている少女。リーザの事件で生まれた悪魔。見た目は13歳ぐらいだが、実年齢は3歳。動物と会話することができる。 生まれてから一切の成長が無い。自分の出生や小さな体に少なからずコンプレックスを抱いている。 日常におけるルークの世話役であり、鍛冶仕事の他、食事・洗濯・掃除・お使いなどの家事を任されている。ルークとはどこか距離を置いていたが、セシリーと出会ってからは徐々に近づきはじめた。第2巻において、お互いのわだかまりが解けた後は、何に対しても遠慮をしなくなり駄々をこねる様子も見せている。 ルークとともに魔刀を生み出す能力「魔剣精製」を有し、それにより、肉体を少しずつ消費している。 ルークがセシリーのことを好きだということに気づいており、そのことをフィオやパティとともに追求したこともある。ルークがセシリーと付き合わない理由も知っているが、必ず二人の恋を成就させると決めている。 単独で戦う力は持っていないが、第7巻では機転と応用の良さで人外を退け、都市の防衛に一役買った。 8巻からは、ルークに刀鍛冶の技術を教わり、直刀を打っている。 10巻で、ヴァルバニルの封印強化ために行った「魔剣精製」により、腰まであったブロンドの髪は肩ほどまでに短くなった。 11巻において、ルークの弱視を「魔剣精製」における代償とともにセシリーに打ち明けた。 12巻において、もともとルークのものだった左眼球を悪魔化してルークの目に返したため、左目を消失し隻眼となった。 最終決戦では先代聖剣、セシリーと共にヴァルバニルの足元まで行き、そこでヴァルバニルに飲み込まれてしまうも無事にセシリーに救出される。最終決戦後はルークの後を継いで聖剣の刀鍛冶となる。また、刀鍛冶足るものあらゆる武器の扱いに長けていなければならないと言うエインズワース家の教えからルークに剣や槍、弓と言った武器の手ほどきを受けてコーネリアス程度なら完膚なきまで叩きのめせるほど強くなった。ルークの死後、その形見として左目を受け取り自らに戻している。このため16巻の表紙イラストでは眼帯をしていない。 ヴァルバニル再封印から300年。悪魔である故にその間も変わらぬ姿を保っており、聖剣の刀鍛冶として数々の弟子を取ってきた。また、さまざまな人間の生き死にを見、そしてヴァルヴァニルの死による自らとアリアを含む悪魔達の死期が近いことに苦悩しつつもユーインのアイデアから魔剣を必要としない新たな聖剣を300年間かけて作り出し、セシリーとルークの子孫であるデュークとアリスと共にアリアを救い出した。その後、デュークから求婚された所で物語は終わりを迎えている。リーザ・オークウッド (Lisa Oakwood) 声 - 佐々木日菜子 故人。ルークの幼馴染。セシリーに似た活発な性格で、騎士になり独立交易都市を守ることを目標にしていた。3年前にヴァルバニルからルークを守るため、瀕死の状態で悪魔契約を行いリサを誕生させ、命を落とした。そのためリサと外見が似ているが、髪型は異なり短めのセミロング。 アリア (Aria) 声 - 豊口めぐみ 一見美麗な女性であるが、その正体は魔剣であり自他共に認めるセシリーの相棒。魔剣に戻った際の形状はレイピア。 元々はヒューゴーの知人の持ち物だったが、ある事件をきっかけに独立交易都市が買い上げ、警護・保管役のセシリーに身を寄せた。 快活で人懐っこい性格のため、魔剣であることが知られていながら、市民にも居住を受け入れられている。 魔剣に戻る時の言葉は、「眠りを解け。真実を掴め。風をこの手に。-神を殺せ」。風を操る能力がある。代理契約戦争の最中に覚醒したため、実年齢は40から50歳。 魔剣である自らの生い立ちについて悩むこともあるが、セシリーの言葉と誓いを受け入れ、彼女を支える力となる。 交易都市防衛戦で魔力を酷使しすぎたために剣としての寿命を迎え、変化できなくなってしまった。しかし、セシリー達の窮地に魔力を限界まで搾り出す禁断の言葉で剣に変化。その影響で魔力を絞りつくして刀身がボロボロに朽ちてしまった。 12巻において、銘無しと玉鋼とともに再鍛錬され、聖剣として生まれ変わった。そのため、魔剣だったころの記憶を失くしており、人格も変わってしまった。ただ、銘無しの肯定、否定の際の口癖など一部は残っている。再び、セシリーの戦友となるも、真の銘を認識していなかったため、魔力を行使することができなかった。帝政列集国との決戦の際に自分が「凶器」であることを理解して魔力を使えるようにはなったが、制御できずにセシリー自身を傷つけてしまう。また、"アリア"と比べられることにコンプレックスを感じており、それも魔力を制御出来ない理由の一つ。ヴァルバニルの体内に入った際、"アリア"と銘無しに叱責され、自分の嫉妬心を認めて"アリア"という自分の銘を認識。完全に魔力を制御できるようになり、セシリーの相棒として存分に力を振るい、ヴァルバニルを再封印した。再封印から300年後、リサの作り出した新たな聖剣によって救い出された。 聖剣に戻るときの文言は、「眠りを解け。真実を貫け。風をセシリー(貴女)に。――――神を殺せ。」聖剣に戻った際の形状はきつさき諸刃造りの直刀。ちなみに、アリアの破片は加工されて、セシリーの結婚指輪となった。 アニメ版では交易都市防衛戦で魔力を酷使しすぎるが、休眠を取ることで力を取り戻している。そのため刀身がボロボロで、聖剣として生まれ変わることは描かれずに魔剣としてセシリー達と仲良く歩んでいくことがEDで描かれた。 ユーイン・ベンジャミン (Euen Benjamin) #軍国を参照。
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「チョコボの不思議なダンジョン」の記事における「主要なキャラクター」の解説
プーレ(名称変更可) 本作の主人公でプレイヤーの分身であるチョコボ。アトラとともに旅を続けていた途中、本作の舞台である村に辿り着いた。ツメを武器・クラを防具にしダンジョンの謎に挑んでいく。 アトラ 主人公の相棒。モーグリ種の青年。物欲が非常に強く(カミラパパの約2倍)、後に第2ダンジョンを生み出す原因となってしまう。 クレール ダンジョン内でたびたび遭遇する謎の人物。紫水晶について知っているらしい。その姿を見れば一目瞭然だが、とある村人と同一人物。 ウイズ 貸し倉庫屋を営むデブチョコボ。 カミラ アイテム屋の看板娘。チョコボ種。実か種と薬を渡すと鉢植えで栽培してくれる。 カミラパパ 農夫。カミラの父親。プーレ達が最初に出会った村人で、畑から紫水晶を掘り出してしまう。 フォック&レーグラ 博識な村長と研究家。フェネック種。主人公達に空き家を貸した。 ラスク 合成屋の主人。村の発展で妻子を村に迎える。ラクーン種。 ドル君 ジャンハム種。ハムホイッスルを使うことでアトラの箪笥からアイテムを持ってきてくれる。ストーリー進行で妻を迎え、6匹の子供をもうける。 ジャニター ダンジョン内で店を経営する謎の人物。その正体は、取り込んだ者の心を操る紫水晶である。
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「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝のキャラクター一覧」の記事における「主要なキャラクター」の解説
メインストーリーに登場するキャラクターのうち、メッセージウィンドウの名前表記が下の名前のみになっている者を、それぞれが所属しているグループごとにまとめる。 レアリティ表記は初期のもの。プレイアブル未実装のキャラクターについては判明分のみ表記。
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