隻眼とは? わかりやすく解説

せき‐がん【隻眼】

読み方:せきがん

一つの目。片目

ものを見抜く眼識すぐれた識見また、独自の見識一隻眼

我が—の爛々(らんらん)たる方万里照らして」〈魯庵社会百面相


隻眼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 22:09 UTC 版)

隻眼(せきがん)もしくは独眼(どくがん)は、片側のそのものや視力失った身体障害の状態をいう[1][2]


注釈

  1. ^ この箇所で柳田は大蛇を「おろち」とも称するが、「主(ぬし)」とはしていないが、柳田のくだりの引用を挙げて、日本では池や山などの怪物を「主」と呼ぶとの川上氏の注釈がある[7]

出典

  1. ^ 広辞苑』7版(せき-がん[隻眼] ①一つの眼。独眼。②(「一隻眼」の形で)真実を見抜く眼。また、ひとかどのの見識。)p.1626
  2. ^ 小学館国語大辞典(せき-がん【隻眼】①一つの目。片目。②ものを見抜く力のある一眼識。また、一種独特の見識。)p.1413
  3. ^ まなびじゅある フジテレビ+(プラス)[リンク切れ]
  4. ^ ToshiYoroizuka シェフ
  5. ^ お話させていただきます(川島なお美オフィシャルブログ「『なおはん』のほっこり日和」)2012-02-19 22:58:17更新 2012年2月21日閲覧
  6. ^ 柳田国男「目一つ五郎考」『民族』第3巻、第1号、民族発行所、31頁、1927年11月https://books.google.com/books?id=3s45AAAAMAAJ&q=%22福村%22 ; 『一つ目小僧その他』、小山書店、1934年(『一つ目小僧その他』、グーテンベルグ21、2013年版)所収.
  7. ^ Kawakami, Takahisa (1979), Guédon, :en:Marie-Françoise; Hatt, D. G., eds., Obake and Yurei: The Analysis of Japanese Ghosts”, Canadian Ethnology Society: Papers from the sixth annual congress, 1979 (University of Ottawa Press): p. 57, JSTOR j.ctv16t51.10, https://books.google.com/books?id=yoHfAAAAMAAJ&q=%22Usu%22 ; (Repr.) in Canadian Ethnology Service/Service Canadien D'ethnologie (1981) Paper/Dossier (29), p. 57.



隻眼(せきがん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 04:30 UTC 版)

隻眼獣ミツヨシ」の記事における「隻眼(せきがん)」の解説

戦国最高を謳われた柳生陰流修了した者のみに表れる変異で、別名を「真実を射抜く瞳」と呼ばれる超感覚剣士求められる感覚を、超人的水準高めるという奥義である。そのあまりにも強大な力のため、修得者は普段眼帯などで封印している。密厳、棟矩は右眼に、僚矩、胸冬は左眼発現しているが胸冬は周囲反対もあって封印解いたとがない

※この「隻眼(せきがん)」の解説は、「隻眼獣ミツヨシ」の解説の一部です。
「隻眼(せきがん)」を含む「隻眼獣ミツヨシ」の記事については、「隻眼獣ミツヨシ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「隻眼」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

隻眼

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 02:44 UTC 版)

この単語漢字
せき
常用漢字
がん
第五学年
音読み 音読み

発音(?)

せ↗きがん

名詞

せきがん

  1. 片目独眼一隻眼
  2. 優れ見識一隻眼

「隻眼」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「隻眼」の関連用語

隻眼のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



隻眼のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの隻眼 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの隻眼獣ミツヨシ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの隻眼 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS