かんけん

デジタル大辞泉

かん‐けん【乾繭／干繭】

読み方：かんけん

貯蔵のため、繭(まゆ)を乾燥させて中にいるさなぎを殺すこと。また、その繭。

かん‐けん〔クワン‐〕【官憲】

読み方：かんけん

１ 官庁・役所。また、官吏・役人。特に警察関係にいう。「—の手を逃れる」

２ 政府・官庁の規則。

かん‐けん〔クワン‐〕【官権】

読み方：かんけん

政府の持つ権力。また、官庁や官吏の権限。

かん‐けん【寒^×暄】

読み方：かんけん

《「暄」は暖かい意》寒さと暖かさ。寒暖。「—のあいさつ」

かん‐けん【漢検】

読み方：かんけん

「漢字検定」の略。商標名。

かん‐けん〔クワン‐〕【管見】

読み方：かんけん

《細い管(くだ)を通して見る意》

１ 狭い見識。視野の狭い考え方。「—にとらわれる」

２ 自分の知識・見解・意見をへりくだっていう語。

かん‐けん【^×艱険／^×艱^×嶮】

読み方：かんけん

［名・形動］

１ 山道などが、けわしいこと。また、そのさま。

２ 物事がきびしく困難なこと。また、そのさま。

「一身前途の—なるをも」〈菊亭香水・世路日記〉

かん‐けん〔クワン‐〕【関鍵】

読み方：かんけん

１ かんぬきと、かぎ。

２ 戸締まり。

３ 物事の最も重要なところ。要点。

「二人の恋の—を自ら握って居る」〈花袋・蒲団〉

商品先物取引用語集

乾繭（かんけん）

生繭を熱処理により乾燥したもののことです。乾燥程度は、生繭重量に対する乾繭重量を100分率で表わし、乾繭歩合といいます。乾繭歩合は、通常国産繭は42%前後、外国繭は39～40%となります。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

かんけん

出典:『Wiktionary』 (2021/10/20 14:36 UTC 版)

同音異義語

かんけん

• 【艱嶮・艱険】：山道などが険しいこと。
• 【寒暄】：寒暖。
• 【官憲】：役所。もしくはそこで働く役人。
• 【管見】：（竹の管を通してみるように）見識が狭いこと。