臨場感 (Presece)
臨場感
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:26 UTC 版)
「DEAD SPACE」の記事における「臨場感」の解説
ゲームであることを意識させず、まるで自分がそこにいるような臨場感あるプレイが楽しめるような配慮が、随所に徹底されている。 ゲージ類表示 多くのゲームに見られるような体力やスコア等の画面表示(HUD)は廃されており、体力ゲージや後述の酸素残量、ステイシスゲージが主人公のスーツ上に表示されるという斬新かつ違和感のないものとなっている。残弾数は武器を構えた際にホログラムで小さく表示される。 ローディング ドアロックのハッキング、エレベータやトラムでの移動中などのシーンを利用して巧みにデータローディングが行われる仕様となっている。「Now Loading...」などの表示でゲーム進行が途切れることがなく、またドアが開くまでの微妙なローディング時間が逆に緊張感を生む。 リアルタイム進行 仲間との交信やアイテム(インベントリ)選択画面、ミッション説明、ボタン操作説明など、ゲームに必要な情報は全てホログラムで空中に表示され、この間もゲーム内の時間進行は止まらない。したがって、主人公が交信やアイテム操作をしている間もゲームの進行が一時停止(ポーズ)することはなく、敵や可動設備などは動き続けており、プレイヤーは常に緊張を強いられることとなる。 ゲームオーバー 敵のおぞましい描写もさることながら、主人公のゲームオーバー場面が凄惨に描かれるのも本作の特徴である。体力ゲージが失われて敵に切り刻まれるだけでなく、酸素残量ゼロで窒息、無重力ジャンプ失敗で宇宙空間に飛び出す、故障したドアで切断される、エイリアンに頭部を乗っ取られる、など即死のパターンも含めて相当な数の死亡シーンが用意されており、プレイヤーの恐怖心をさらに煽る。
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