潮汐
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潮汐(ちょうせき)とは、主として月と太陽の引力によって起きる、海面の昇降現象[1]。海岸などでみられる、1日に1~2回のゆっくりした海面の昇降[1]。「潮の干満(しおのかんまん)」、「潮の満ち干(しおのみちひ)」、「潮の満ち引き」とも。大和言葉で「しお」ともいう。漢字では潮と書くが、本来は「潮」は「朝のしお」、「汐」は「夕方のしお」という意味である。原義としてはこれだが一般には海に関するいろいろな意味で「潮」が使われる。
注釈
出典
- ^ a b 『日本大百科全書』(ニッポニカ)
- ^ a b c 佐藤、p.135
- ^ a b 佐藤、p.136
- ^ a b 柳、pp.17-18
- ^ a b 柳、pp.18-20
- ^ 柳、p.20
- ^ 柳、p.24
- ^ 柳、p.40
- ^ 柳、pp.32-33,40
- ^ 柳、pp.23-24
- ^ クランシー、p.12
- ^ 柳、pp.74-75
- ^ クランシー、p.23
- ^ 柳、pp.58-60
- ^ 柳、pp.66-67
- ^ “潮汐は地震を引き起こすのか?”. www-solid.eps.s.u-tokyo.ac.jp. 2024年1月1日閲覧。
- ^ 鶴岡弘, 大竹政和、地震発生における地球潮汐の影響 数値シミュレーションによるアプローチ 『地学雑誌』 2002年 111巻 2号 p.256-267, doi:10.5026/jgeography.111.2_256
- ^ a b なゐふる91号(2012年10月) (PDF) 日本地震学会
- ^ 巨大地震、大潮の時期に発生確率上昇か 東大研究(AFPBB News 2016年9月13日)
- ^ 月の引力、大地震と関係か 東大チーム(日本経済新聞 2016年9月13日)
- ^ a b 長野県栄村で地震で多発、「潮汐」引き金 地殻変動と重なる 産総研分析(MSN産経ニュース/産経新聞 2012年3月19日)/同記事の夕刊フジ版引用(阿修羅)
- ^ 川島秀一『追込漁(おいこみりょう)』<ものと人間の文化史> 法政大学出版局 2008年、ISBN 9784588214219 pp.173,285-288.
- ^ 原田英司「<研究・技術報告>実験水槽における水位変化の簡便な自動制御 : 人工潮汐」『瀬戸臨海実験所年報』第2号、京都大学理学部附属瀬戸臨海実験所、1988年3月、25-27頁、NAID 120005327054。
干満
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パシッグ川は潮の干満の差を受ける感潮河川である。6月から12月の雨季にはバエ湖から魚類がパシッグ川に流入する。洪水時には河川の溶解酸素量が増加し、水生活動の可能性が増す。3月から5月の乾期には水量が少なくなり、バエ湖の汚染の増加や塩分濃度の上昇が引き起こされ、流れが停滞して事実上「死の川」となる。満潮の時間帯にはバエ湖の水位はマニラ湾以下に達することがあり、その場合にはマニラ湾からバエ湖に海水が逆流する。
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「干満」の例文・使い方・用例・文例
- 干満
- 潮の干満
- 潮の干満は月と太陽の影響を受ける。
- 月の影響で潮の干満が起こる。
- 潮の干満; 勢力の消長, 盛衰, 浮沈.
- 潮の干満は月と太陽の影響で起こる.
- (潮の)干満.
- 潮の干満.
- 潮には 1 日 2 度の干満がある.
- 有明海は潮の干満の差が甚だしい[3 メートル余もある].
- 人事に干満あり
- 水による占い(潮の干満で見られる文様によるように)
- 潮の干満に影響を受ける区域
- 海水の干満の差が最も大きくなるころ
- 潮の干満を見ること
- 潮の干満を起こす引力
- 建干しという,潮の干満を利用した漁法
- 潮の干満の時刻
- 干満の差が中ぐらいになる時期の潮
- >> 「干満」を含む用語の索引
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