あや‐ひと【▽漢人】
読み方:あやひと
古代、中国から渡来したといわれる人。また、その子孫。多くは大陸の学芸・技術をもって朝廷に仕え、東漢氏(やまとのあやうじ)の下で漢部(あやべ)の管理者となった。村主(すぐり)の姓(かばね)をもつ。あや。
かん‐じん【漢人】
漢人
名字 | 読み方 |
漢人 | かんど |
漢人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/23 03:43 UTC 版)
漢人(かんじん)
- 漢民族。
- 金朝支配下の漢民族集団の分類の一種。旧北宋占領地域の住民を南人と称したのに対して、燕雲十六州出身者など遼の遺民を漢人・北人と称した。
- 元朝支配下の人間集団の分類の一種。蒙古人、色目人、漢人、南人に分けられ、金の遺民を指した。漢民族の他、女真族、契丹族も含まれた。
漢人(あやひと)
- 日本における中国系帰化系氏族。漢氏に属し漢部を統率した[1]。中国後漢の滅亡に際して、後漢の朝鮮植民地帯方郡に移住した阿知使主が、旧居(帯方郡の故地、高句麗と百済の間)には才芸に巧みなものが多いので迎えたいと申請し、村落をあげ連れかえったのが漢人であるとの説話もある[2]。
- 遣隋使に参加した高向漢人玄理(たかむこのあやひとくろまろ)。高向玄理参照。
漢人(かんど)
脚注
漢人と同じ種類の言葉
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