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漢人明子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/23 14:12 UTC 版)

漢人 明子
かんど あきこ
2025年6月、武蔵小金井駅南口にて
生年月日 (1960-05-11) 1960年5月11日(65歳)
出生地 静岡県
出身校 東京都立武蔵村山東高等学校卒業
東京学芸大学中退
前職 保育士
所属政党 無所属→)
緑の党グリーンズジャパン
公式サイト 人に寄り添うグリーンな東京 漢人明子

選挙区 小金井市選挙区
当選回数 2回
在任期間 2021年7月23日 - 現職

当選回数 4回
在任期間 1997年 - 2013年
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漢人 明子(かんど あきこ、1960年5月11日 - )は、日本政治家東京都議会議員(2期)、緑の党グリーンズジャパン共同代表。元小金井市議会議員(4期)。

来歴

静岡県生まれ。父親の転勤により5歳で東京都府中市内に移り、以後、多摩地域で過ごす[1]1980年東京学芸大学に進学し(1985年に中退)、小金井市内に転居する[1]1983年より、小金井市内の「どろんこ保育所」で保育者として働く[1]

1986年チェルノブイリ原子力発電所事故を受け、小金井市に食品の放射能測定室の設置を求める運動に加わる(1990年に小金井市に放射能測定室が設置)。

1997年に小金井市議会議員選挙に立候補して当選。以後、4期16年務める[1]2012年緑の党グリーンズジャパンの設立に携わる[1]2013年の市議選には立候補しなかった。

2017年7月の第20回東京都議会議員選挙に無所属で立候補。小金井市を含む東京18区が地盤の菅直人首相らの応援を受けるも、都民ファーストの会公認の新人・辻野栄作に敗れた[2]

2021年7月の第21回東京都議会議員選挙に無所属で立候補。所属の緑の党グリーンズジャパンのみならず立憲民主党日本共産党社会民主党東京・生活者ネットワーク新社会党からの推薦、半数近い小金井市議からの応援を受け、都民ファーストの会現職の辻野、自由民主党公認(公明党推薦)の新人・広瀬真木を破る[3]

2024年2月、緑の党グリーンズジャパンの共同代表に就任[4]

2025年7月の第22回東京都議会議員選挙に前回と同じく立憲民主党や日本共産党などの推薦を受ける形で無所属で立候補し、再選[5]

著作

  • 漢人明子・菅谷昭(監修)『「内部被ばく」こうすれば防げる! 放射能を21年間測り続けた女性市議からのアドバイス』文藝春秋、2012年 ISBN 4163749101

脚注

  1. ^ a b c d e 公式ウェブサイト・プロフィール
  2. ^ “開票速報(小金井市) - 2017都議選”. 朝日新聞. http://www.asahi.com/senkyo/togisen/2017/kaihyo/E32.html 2021年7月13日閲覧。 
  3. ^ “小金井市 開票速報・結果 - 2021都議選”. 朝日新聞. https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/togisen/2021/49614/ 2021年7月13日閲覧。 
  4. ^ kandoakikoのツイート(1756871818034737498)
  5. ^ 漢人明子 都議選2025(無所属 小金井市)東京都議会議員選挙”. 読売新聞. 2025年6月23日閲覧。

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