肝要

デジタル大辞泉

かん‐よう〔‐エウ〕【肝要】

読み方：かんよう

［名・形動］《人間の肝(きも)と扇の要(かなめ)の意から》非常に大切なこと。最も必要なこと。また、そのさま。「何事にも辛抱が—だ」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

肝要

出典:『Wiktionary』 (2021/12/15 03:15 UTC 版)

この単語の漢字
肝	要
かん 常用漢字	よう 第四学年
音読み

発音

• (東京) かんよー [kàń'yóó] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [kã̠ɰ̃jo̞ː]

名詞

肝要 (かんよう)

1. 非常に重要または大切であること。

関連語

• 肝心

形容動詞

活用

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「肝要」の例文・使い方・用例・文例

• Xが肝要だ
• 破裂する前に治療をすることが肝要である。
• 乾燥した空気のせいで痛んだノドや鼻の粘膜は、風邪のウイルスが入り込みやすくなってしまいます。暖房器具で寒さ対策、加湿器で乾燥対策をしっかり行なうことが肝要です。
• 危機のさいにも冷静さを失わず、狂気に走るのを避けることが肝要である。
• 我々が直ちに行動を起こすことが肝要だ.
• 彼を扱うには注意が肝要だ.
• 食料の補給が維持されることが肝要である.
• 人生に成功するためには忍耐が何より肝要である.
• そんな自堕落な生活から一日も早く脱却することが肝要だ.
• 反復練習することは学生たちに最も肝要だ.
• こういう問題では用心が肝要です.
• 健康は幸福に肝要だ
• 成功するには忍耐が肝要だ
• この事を成就せんとするには絶対秘密が肝要である
• そこが肝要な点である
• 語学には熟練がいちばん肝要だ
• 類を知るは各個の性質の肝要なところを知るのである
• 彼は人に将たる者に肝要な性質を欠いている
• 成功に肝要な性質は忍耐である