カガンとは? わかりやすく解説

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かがん【可汗】

読み方:かがん

khaghan音写》「ハガン」に同じ。


か‐がん【河岸】

読み方:かがん

かわの岸。かわぎし。かし。


か‐がん〔クワ‐〕【花顔】

読み方:かがん

花のように美しい顔。うるわしい顔だち。花のかんばせ。「—玉容


か‐がん〔クワ‐〕【過×雁】

読み方:かがん

空を飛んでいく雁。


河岸

読み方:カワギシ(kawagishi), カガン(kagan), カシkashi

川の岸辺


家顔

読み方:カガン(kagan

もてなしの意か。


カガン

名前 Qaghan; Kagan; Cagan; Khaghan; Ko-han; Qagan

花眼

読み方:カガン(kagan

作者 森澄雄

初出 昭和44年

ジャンル 句集


カガン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/09 19:43 UTC 版)

カガン古テュルク語[1] qaγan、漢語:可汗、可寒、日本語読み:かかん[2])は、古代北方遊牧騎馬民族で用いられた君主号の一つ。後に訛ってカアン (qa'an / qaγan) →ハーン (хаан / khaan) となった。


  1. ^ a b 右から読む。
  2. ^ 可汗”. 精選版 日本国語大辞典. 2022年9月29日閲覧。
  3. ^ 『魏書』、『北史』、『旧唐書』、『新唐書』
  4. ^ 白鳥庫吉「可汗及可敦称号考」東洋学報十一
  5. ^ 内田吟風「柔然族に関する研究」
  6. ^ 梅村坦「草原とオアシスの世界」『岩波講座 世界歴史9 中華の分裂と再生』、岩波書店、1999年。ここで梅村は、本来は部族内部の長を意味した可寒号が道武帝拓跋珪の皇帝即位によって最高君主の称号として権威付けられ、彼によって北方に追われた社崙が北魏との対抗上意識的に可汗号を採用したとしている。
  7. ^ 『通典』、『資治通鑑』、『宋書』、『晋書』、『北史』
  8. ^ 白鳥 1970,p141-148
  9. ^ 内田 1975,p284-292


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