変更後の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 21:11 UTC 版)
ソグド語で刻まれている表3面には、マガ・タトパル・カガン(他鉢可汗)の即位と「教法の石」建立について書かれており、「マカン・テギンと称する突厥の王族の功績」ではない。「教法の石」とはこのブグト碑文のことであり、「教法」とは裏面にサンスクリット語で刻まれたであろう仏典(おそらく『十二因縁経』)を指すものと思われる。 また、「兎の年に王になった」とあるように、当時の突厥は十二支獣による紀年法を知っていたこと、他鉢可汗の原音がタトパル・カガン、木汗可汗の原音がムカン・カガン、爾伏可汗の原音がニワル・カガン、菴羅可汗の原音がウムナ・カガンであることも判明した。
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