突厥碑文におけるイステミ・カガン(Istemi qaγan)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/11 01:44 UTC 版)
「室点蜜」の記事における「突厥碑文におけるイステミ・カガン(Istemi qaγan)」の解説
上に蒼色なる天、下に褐色なる地の創られしとき、二つの間に人の子生まれたり。人の子の上に、我が祖宗ブミン・カガンとイステミ・カガンと坐したり。（この二人）坐して、突厥の民の国と法とを保ち終えたり、造り終えたり。四方すべて敵なりき。（彼ら）軍旅ひきいて、四方なる敵をすべて奪いたり、すべて服せしめたり。 — 『ホショ・ツァイダム碑文』
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