関門

デジタル大辞泉

かん‐もん〔クワン‐〕【関門】

読み方：かんもん

１ 関所の門。また、関所。

２ 目的を達するのに突破しなければならない難所。また、突破するのが困難な所。「入試の—を突破する」

かん‐もん〔クワン‐〕【関門】

読み方：かんもん

山口県下関市と、福岡県北九州市門司(もじ)区。関門海峡に隔てられる。

証券用語集

関門

上げ続けた株価が上げ渋り、逆に下げ続けた株価が下げ渋る水準のこと。
株式相場が上がり放し、下がり放しというケースはまれで、基本的にはある一定の水準まで上昇・下落すると、その時点で上げ渋ったり、下げ渋ったりします。これが「関門」で、その水準を突破してさらに上昇することを、「関門を抜く」、逆にさらに下落することを「関門を割る」などと表現されます。とくに、株価が急落した際、急落する前に大量の買い注文が入っていた場合は、仮に株価が戻りに入っても、その水準に達すると戻り売りが急増し、なかなか一定の水準を突破できないケースがよくあります。これなどは、「関門」の典型的なパターンです。

PDQ®がん用語辞書

障壁、バリア、関門

【仮名】しょうへき
【原文】barrier

妨害、阻止、分断、制限するもの。

経穴辞典

関門 （かんもん）

天枢穴の上３寸、建里穴の外２寸
→Stomach Meridian

隠語大辞典

関門

読み方：かんもん

1. 百円とか二百円とかいふのを関門といふ。

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関門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/21 15:54 UTC 版)

関門（かんもん）

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関門

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「道州制」の記事における「関門」の解説

詳細は「関門都市圏#関門特別市構想」を参照 関門海峡を挟んで隣接する山口県下関市と福岡県北九州市、九州と中国の経済連合会、下関市と北九州市の両商工会議所などは2007年12月に「関門特別市」の発足に向けた事務レベルの設立準備会を設けた。「特別市」を称するように、1市で単独の道州であり、中国や九州などの道州には所属しない。 従来より、関門海峡を海上物流の要として活用して来た山口県、福岡県、広島県などの経済界から、関門海峡両岸の一体的な発展を要するという意見が出されていたことから、国土形成計画の広域地方計画では九州圏と中国圏の双方の計画策定に参画することが決定している。 特別市構想の背景には関門海峡で線引きした地方制度調査会の区域例に対する反対がある

Weblio日本語例文用例辞書

「関門」の例文・使い方・用例・文例

• 道路に関門を設ける
• これ以上ここでもたついてると、後ろの第二関門からも増援が来て、挟撃されるかも知れねーんだぜ。
• 人生にはいくつもの関門があってそれを克服しなければ目的地にはたどりつけない.
• 日本の若者は入試の恐ろしい関門をくぐり抜けるやいなや気がゆるんで勉強がおろそかになる.
• 関門
• 関門を通過する
• 青年は世に出るには入学試験という関門を通過しなければならぬ
• 初学者の関門
• 脳は血液脳関門によって巨大なウィルス分子から保護された
• 難しい出世や入学などのためには必ず通らなければならない関門
• 港に設けた関門