鳥瞰とは? わかりやすく解説

ちょう‐かん〔テウ‐〕【鳥×瞰】

読み方:ちょうかん

[名](スル)が空から見おろすように、高い所から広い範囲を見おろすこと。また転じて全体大きく見渡すこと。俯瞰(ふかん)。「山頂から市街を—する」「日本経済を—する」

「鳥瞰」に似た言葉

鳥瞰

読み方:チョウカン(choukan)

高い所から見おろすこ


鳥瞰図

(鳥瞰 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 15:07 UTC 版)

鳥瞰図(ちょうかんず、: bird's-eye view)は、地図の技法および図法の一種で、上空から斜めに見下ろしたような形式のものをいう。飛ぶ鳥の目からみたように見える、というのが鳥瞰の語義。建物や山などが立体的に描かれる。俯瞰パノラマともいう。


  1. ^ a b c d 藤本一美「鳥瞰図とは何か?」『パノラマ地図の世界』96-101頁
  2. ^ a b c d e f 植村李弘「鳥目絵の世界」『パノラマ地図の世界』15-18頁
  3. ^ 石川英輔、田中優子監修『江戸名所図絵』上15-上40頁
  4. ^ 吉成勇編『江戸時代「古地図」総覧』359頁
  5. ^ a b c 小澤弘「江戸図屏風とは」『江戸図屏風をよむ』4-5頁
  6. ^ a b 森田晃一「水の都-江戸・藤京」『千代田から江戸が見える大江戸透絵図』32-33頁
  7. ^ a b 竹内誠、吉原健一郎監修『江戸の町並み景観復元図―御府内中心部』3頁。
  8. ^ 金丸弘美「宮武外骨・パノラマ地図絵葉書コレクション」『パノラマ地図の世界』19-22頁
  9. ^ Hermann Bollmann『STAEDTEI,II』
  10. ^ a b 鯛ま庫ぶ霖かかぽ『パノラマ地図の世界」125-131頁
  11. ^ 森田芳夫「H.C.ベラン」『パノラマ地図の世界』102-104頁
  12. ^ 立川博章「江戸の町を復元する」『パノラマ地図の世界』24-29頁
  13. ^ 立川博章「パノラマ地図はどのようにしてつくられたか」『パノラマ地図の世界』108-109頁
  14. ^ 石原正『鵜の目、俺の目』1頁、276-290頁
  15. ^ 今尾恵介「何をやってもいいのが鳥瞰図」137頁『パノラマ地図の世界』
  16. ^ 蕪木隆『パノラマ地図の世界』118頁
  17. ^ 堤啓『パノラマ地図の世界』113頁


「鳥瞰図」の続きの解説一覧

鳥瞰

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 05:40 UTC 版)

名詞

ちょうかん

  1. から見下ろすように、高い場所から地上を見下ろすこと。
  2. 比喩物事広く概括的に捉えること。

表記

類義語

対義語

語義1(語義2の対義語にはならない

参照

翻訳

動詞

活用

サ行変格活用
鳥瞰-する

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