舞台装置とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 舞台装置の意味・解説 

ぶたい‐そうち〔‐サウチ〕【舞台装置】

読み方:ぶたいそうち

舞台芸術で、その場雰囲気を出すために舞台上に設けられ装置総称大道具小道具など。


舞台機構

(舞台装置 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/20 07:45 UTC 版)

舞台機構(ぶたいきこう)とは、主にホール劇場などの舞台部分に設置されている手動・電動・油圧などにより作動させる演出効果用の機器類の総称。

緞帳反響板廻り舞台迫り、移動床などの他、各種幕類などの吊り物を吊る美術バトン舞台照明器具を吊るサスバトンや、それを操作するための綱元操作盤などがこれに当たる。個々の舞台照明機器や舞台音響機器などは、それぞれ深く関連しているが通常は舞台機構に含めない。

ホール・劇場に常設されているものと、催事の演目内容に合わせて特化され、専用に製作されるものがある。

関連項目


舞台装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 07:35 UTC 版)

旧金毘羅大芝居」の記事における「舞台装置」の解説

花道 役者入退場する舞台から鳥屋への道。 ここで役者見得切ったり、スッポンから出てきたりする。 鳥屋 場内と入り口の間にある役者花道通り入場する際の出番待ちの場所。 場内側に掛けられている揚幕にはのぞき穴作られている。 入場の際には、勢いよく揚幕開かれ付けられている輪が音を立てたそのタイミング屋号掛け声掛かる仮花道 切穴スッポン花道舞台近くにある役者せり出してくる場所。 4人ほどの人間により上げ下げを行う。 奈落 舞台の地下部分。廻り舞台廻しスッポンセリのあげるからくりがある。 また花道斜め下に位置する道があり、役者はそこを使用して鳥屋に向かう。 廻り舞台 場面転換などのために舞台円形状に切られており、その部分が回るようになっている舞台下の奈落では4人の人間により廻されている。 迫り(せり、セリ廻り舞台にある役者せり出してくる場所。 6人ほどの人間により上げ下げを行う。 かけすじ:(#平成の大改修の項を参照。) 役者宙吊りするの為の装置花道の上設置されており、人間の手移動させる宙吊り用に縄を使用するのを警察指導によりワイヤー替える事となり、現在はワイヤー使用している。このワイヤーのためのモーターが舞台装置の中で電動化されている唯一の箇所である。 空井戸 舞台花道交差場所の角にある役者せり出してくる場所で、井戸などに使用される明かり窓 場内明かり調整するのに使用され、これも手動顔見世提灯 公演時の各出演者屋号家紋入った提灯ブドウ棚舞台寄り吊られている。 ブドウ棚:(#平成の大改修の項を参照。) 天井部に格子状組まれた竹を荒縄留めたもの。 演出として花吹雪などを舞台と共に観客側にも降らせる事が出来る。 舞台の上にはあるところは多いが、客席の上にもあるのは珍しい。 御囃子部屋 鳴物連中演奏を行う場所。 観客側との仕切り暗幕となっていたが、平成の大改修の際に浄瑠璃部分とともに壁で仕切られた。

※この「舞台装置」の解説は、「旧金毘羅大芝居」の解説の一部です。
「舞台装置」を含む「旧金毘羅大芝居」の記事については、「旧金毘羅大芝居」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「舞台装置」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「舞台装置」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「舞台装置」の関連用語



3
96% |||||


5
大道具 デジタル大辞泉
78% |||||




9
演奏会形式 デジタル大辞泉
72% |||||

10
移動演劇 デジタル大辞泉
72% |||||

舞台装置のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



舞台装置のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの舞台機構 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの旧金毘羅大芝居 (改訂履歴)、笑点Jr. (改訂履歴)、ゲゲゲの鬼太郎 妖怪JAPANラリー3D (改訂履歴)、笑点 特大号 (改訂履歴)、金曜夜席 (改訂履歴)、すのこ (改訂履歴)、BS笑点 (改訂履歴)、笑点 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS