キセル【(カンボジア)khsier】【煙管】
読み方:きせる
《管の意》
1 刻みタバコを吸う道具。ふつう、雁首(がんくび)・吸い口に金属を用い、途中の管(くだ)である羅宇(ラウ)に細い竹を使用する。
2 《キセルは両端だけ金(かね)を使っているところから》乗降駅付近だけの乗車券や定期券を持ち、途中区間をただ乗りすること。キセル乗車。
き・せる【着せる】
煙管
煙管
煙管
キセル
キセル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 20:10 UTC 版)
「がんばれゴエモン!からくり道中」の記事における「キセル」の解説
ゴエモンが最初から持っている武器。攻撃に使われるが、リーチは短い。
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キセル
出典:『Wiktionary』 (2021/09/15 16:04 UTC 版)
名詞
キセル
- (【煙管】:熟字訓)喫煙具のひとつ。刻み煙草をつめる雁首と、口にくわえる部分の吸い口、それらをつなぐ管の羅宇により構成される。
- (俗語, 交通) 公共交通機関への不正乗車 (wp)の方法のひとつ。鉄道などの出発地点と到着地点の乗車券のみを入手し、それを提示し出入りし、途中の区間の料金を免れること。
語源
- 語義1。室町期末期、喫煙習慣の伝来とともに入る。従来、クメール語で「管」を意味する『クセル』が、訛ったものが語源とするとされてきたが、近年、『吸う』を意味するポルトガル語 sorver 又はスペイン語 sorber に関係代名詞queを接頭し、『吸う物』の意味でque sorverもしくはque sorberとしたものとの説もある[1]。
- 語義2。語義1の形状が、両端の雁首と吸い口が金属製であり、途中の羅宇が竹製であることから、出発点と到着点のみ「金(かね)」があって、途中は、金がない(=無賃)であることをしゃれて言ったもの。
関連語
語義2
「キセル」の例文・使い方・用例・文例
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