すい‐くち〔すひ‐〕【吸(い)口】
吸口
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/03 08:14 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動吸口(すいくち)は、汁物料理に用いられるつけあわせ、薬味のことである[1]。香頭とも呼ばれる[2]。
香りと風味を与え[1]生臭い匂いを消す作用や、見た目を美しくすることによって食欲をそそる働きがある。また、木の芽のような葉物を浮かべることで、熱い汁物を一気に飲むことで火傷をしないようにする効用もある。一般に、木の芽(山椒の葉)[1]やゆず(皮)[1][2]等で、配合されている内容物から七味唐辛子を用いることも有る。
出典
関連項目
吸い口
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 17:16 UTC 版)
紙巻たばこの吸い口は、大別して3種ある。 口付(くちつき)……ストロー状の巻紙(口紙という)の吸い口が付いたもの。今の紙巻きたばこのようなフィルターは付いておらず、くわえやすいように口紙を潰して吸う事が多い。初期の紙巻きたばこの形態で現在日本では製造されていない。日本の国産口付煙草として最初に成功を収めたのは、銀座の岩谷松平が1884年に発売した「天狗煙草」である。岩谷では手作業を必要とする巻き上げ工程の原料送り出し部分を機械化した足踏み填充機を導入して大量生産を可能にし、紙巻煙草の日本での普及に貢献した。 両切(りょうぎり)……刻んだタバコ葉を紙で巻き両端を揃えて切ったもの。口付たばこの次に登場した。日本初の国産両切煙草は1890年の村井吉兵衛の「サンライス」である。村井はボンサック式巻き上げ機など米国の技術を導入して完全機械化して成功を収めた。現在日本ではショートピースが両切りである。 口付や両切たばこは吸うときに注意しないと刻みタバコ葉が口に入ってくるものである。 フィルター付き……現在のほとんどの紙巻たばこの形である。国産では、1957年(昭和32年)、「ホープ」が最初。
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