金口

デジタル大辞泉

きん‐く【金口】

読み方：きんく

⇒こんく（金口）

きん‐ぐち【金口】

読み方：きんぐち

１ 吸い口に金紙を巻いた巻きタバコ。

２ 火皿と吸い口が金製のキセル。

きん‐こう【金口】

読み方：きんこう

１ 雄弁で、りっぱな意見を言う人の口。また、りっぱな言葉。

２ 器物の口の部分が金属になっているもの。

３ ⇒こんく（金口）

こん‐く【金口】

読み方：こんく

１ 仏語。釈迦(しゃか)の口を尊んでいう語。転じて、釈迦の説法。きんく。きんこう。

２ 非常に尊い言葉。金科玉条。

歴史民俗用語辞典

金口

読み方：コンク（ｋｏｎｋｕ）

鉦鼓と同じ形式のものまた鰐口にも形式は似ている。

別名 金鼓、タヒラカネ、ヒラカネ、ごんく

世界宗教用語大事典

こんく 【金口】

仏教用語。仏の金色の口、つまり仏の言説をいう。金言とも（鰐口のことをもいう）。→ 鰐口

隠語大辞典

金口

読み方：かねくち

1. 電話機。〔第六類　器具食物〕
2. 電話機を云ふ。転じて公衆電話料金窃盗をも云ふ。
3. 電話機。転じて公衆電話料金の窃盗のことをいう。

金口

読み方：きんぐち

1. ⑴吸口に金紙が巻かれた舶来煙草のこと。⑵転じて高級煙草のこと。

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ウィキペディア

鰐口

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/08/08 14:33 UTC 版)

鰐口（吉祥院天満宮）

松本市宮渕出土鰐口 長保3年（1001年）在銘 東京国立博物館蔵 重要文化財

鰐口（わにぐち）とは仏堂の正面軒先に吊り下げられた仏具の一種である。神社の社殿で使われることもある。金口、金鼓とも呼ばれ「鰐口」の初見は正応6年（1293年）銘をもつ宮城県柴田郡大河原町にある大高山神社のもの（東京国立博物館所蔵）。

金属製梵音具の一種で、鋳銅や鋳鉄製のものが多い。鐘鼓をふたつ合わせた形状で、鈴（すず）を扁平にしたような形をしている。上部に上から吊るすための耳状の取手がふたつあり、下側半分の縁に沿って細い開口部がある。金の緒と呼ばれる布施があり、これで鼓面を打ち誓願成就を祈念した。鼓面中央は撞座と呼ばれ圏線によって内側から撞座区、内区、外区に区分される。

現存する最古のものは、長野県松本市宮渕出土の長保3年（1001年）銘のもの。

参考文献

• 香取忠彦「鰐口」『国史大辞典』

Weblio日本語例文用例辞書

「金口」の例文・使い方・用例・文例

• 預金口座にお金を入れたいのですが
• 預金口座に残っていた金に利子がついた
• 当座預金口座の残高を調べましたか
• 「君の普通預金口座の残高はいくらあるの」「約５万円の残高がある」
• 銀行の預金口座から金を引き出す
• 預金口座の利息は今や年1パーセントを割ってしまった
• 彼が預金口座自動引き落とし制度を利用しています
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• 私の貯蓄預金口座から私の娘のイギリス修学旅行費用を支払います。
• 私の貯蓄預金口座にあるお金は私の娘に使ってもいいです。
• 私の仕事は会社の預金口座を管理することです。
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• あなたは入金口座を変更しましたか？
• あなたはどのような預金口座を開設したいのですか。
• 預金口座を開設したいのですが。
• 彼はその銀行で当座預金口座を開いた。
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