あま‐み【甘み/甘味】
かん‐み【甘味】
甘味
名字 | 読み方 |
甘味 | かみ |
甘味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 06:47 UTC 版)
甘味(かんみ、あまみ)とは味覚の一つ。菓子や果物などの甘い食べ物を食べたとき感じる味のこと。甘い食べ物そのものを示すこともあり、その場合はかんみと呼ぶ。
- ^ a b Hanover, LM; White, JS (1993). “Manufacturing, composition, and application of fructose”. Journal of Clinical Nutrition 58: 724s-732.
- ^ Oregon State University. "Sugar Sweetness". Last accessed May 5, 2008. http://food.oregonstate.edu/sugar/sweet.html アーカイブ 2008年5月16日 - ウェイバックマシン
- ^ Fructose in our diet: http://www.medbio.info/Horn/Time%201-2/carbohydrate_metabolism.htm last visited 2008-12-28
- ^ a b 異性化糖
甘味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/07 19:25 UTC 版)
「ワインと食品のマッチング」の記事における「甘味」の解説
ワインの甘味は発酵工程の後に残留した糖分の量によって測定される。ワインは、ボーンドライ(糖分が全てアルコールになったもの)、オフドライ(微かな甘味があるもの)、セミドライ(中程度の甘味があるもの)及びデザートレベル(ソーテルヌやトカイワインなど多くの糖分を含むもの)に分類できる。甘口ワインは通常は組み合わせる料理よりも甘くする必要がある。極上の辛口シャンパンに甘いウエディングケーキを組み合わせると、ワインは辛くて薄っぺらに感じられケーキの風味は悪くなる。食品の組み合わせにおいて、甘味は香辛料と温かさを相殺する。甘味は温かさの対照として、あるいは胡椒や辛いアジア料理の灼けるような感覚を緩和するものとして作用させることができる。甘味はいくつかの食品についてはその穏やかな甘味を引き立て、塩味の対照になりうる。例えばヨーロッパで慣例となっている塩辛いスティルトンと甘いポートワインの組み合わせが挙げられる。特に、例えばスイートアンドサワーソースを使った料理のように食品にいくらかの甘味が含まれている場合、ワインの甘味は食品のぴりっとした味を相殺できる。
※この「甘味」の解説は、「ワインと食品のマッチング」の解説の一部です。
「甘味」を含む「ワインと食品のマッチング」の記事については、「ワインと食品のマッチング」の概要を参照ください。
甘味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 21:56 UTC 版)
焼き芋の甘味は、サツマイモ中のデンプンがβ-アミラーゼの作用により分解(糖化)された麦芽糖に主に由来する。β-アミラーゼは70℃を超えると変性してしまうが、一方で生のデンプンには作用できず糊化して粒が崩れた状態のデンプンのみを分解する。多くのサツマイモではデンプンの糊化が約70℃で起きるため、その付近の狭い温度領域のみでβ-アミラーゼが失活せずに麦芽糖を生成できる。このため、70℃付近の温度で長時間加熱できる石焼き芋などでは甘味がよく引き出されるが、急速に昇温する電子レンジでは甘味が十分に生まれない。また、60℃ぐらいでも糊化するクイックスタートなどの品種も開発されている。 加熱後の焼き芋には15.4%の麦芽糖が含まれ、蒸し芋の12.6%より含有量が高い。また、焼き芋は加熱時に15~30%水分が減少するため、より強く甘さを感じる。甘味の点からはデンプン含有量は高い方が良いが、多すぎるとパサパサの食感になってしまうため、20~25%程度のデンプン歩留まりのサツマイモが適当とされる。デンプンの量は産地や施肥量にはそれほど影響されないが、気象条件によって大きく変わり、夏季に気温と日射量が高く降水量が少ないと肥大してデンプンの多い良好なサツマイモが得られる。サツマヒカリなど一部の品種はβ-アミラーゼを持たないため、焼き芋には向かない。β-アミラーゼ自体の質については品種間で大きな差は無いとされる。
※この「甘味」の解説は、「焼き芋」の解説の一部です。
「甘味」を含む「焼き芋」の記事については、「焼き芋」の概要を参照ください。
甘味(ずんだスイーツ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 03:41 UTC 版)
和菓子のみならず、洋菓子にも使用されるようになってきたため、「ずんだスイーツ」と総称されることもある。
※この「甘味(ずんだスイーツ)」の解説は、「ずんだ」の解説の一部です。
「甘味(ずんだスイーツ)」を含む「ずんだ」の記事については、「ずんだ」の概要を参照ください。
甘味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 02:28 UTC 版)
ヒトがズルチンを味わうと、俗に「砂糖」として知られるスクロースの約250倍の甘味を感ずる。さらに、人工甘味料のサッカリンと違って、ズルチンには苦い後味が無い。 このため、しばしば幼児などがズルチンを致死量以上に経口摂取して死亡した。
※この「甘味」の解説は、「ズルチン」の解説の一部です。
「甘味」を含む「ズルチン」の記事については、「ズルチン」の概要を参照ください。
甘味
「甘味」の例文・使い方・用例・文例
- 人工甘味料を入れたキャンディー
- 甘味料として砂糖がはちみつに取って代わった。
- 米は甘味がある
- 外国米は甘味が無い
- 茶は甘味があると旨い
- 甘味
- 勝利がもたらされたが、それは甘味であった
- 食物に甘味料を加える行為
- 天然甘味料
- 人工甘味料
- 温めて甘味・香料・卵黄などを入れたリンゴ酒
- 追加された甘味料によって
- サッカリンの過度の甘味
- 甘味料として使われるサトウキビからとった砂糖
- テンサイの藷糖からとった甘味料
- 甘味料用のブドウ糖
- ベーキング、糖衣、ソースおよびキャンディに使われる純粋な甘味を加えていないチョコレート
- 部分的にはちみつで甘味をつけた芳しいケーキ
- 平らで丸い、甘味を押さえた茶菓子で普通は温めて出す
- ショートニングをつかわずイーストでふくらませて焼いた、先細の長くて厚い固まりの甘味のないパン
甘味と同じ種類の言葉
- >> 「甘味」を含む用語の索引
- 甘味のページへのリンク