ナミクダヒゲエビとは? わかりやすく解説

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ナミクダヒゲエビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/31 14:47 UTC 版)

ナミクダヒゲエビ(並管髭海老、学名Solenocera melantho)はクダヒゲエビ科に分類されるエビの1種。西太平洋熱帯域の深海に生息する中型のエビで、食用向けに漁獲される。生時から赤色系の色調を呈するため、他の深海性エビ類と同様にアカエビ(赤海老)とも呼ばれる。


  1. ^ a b 大富潤・中畑勝見、1997.ナミクダヒゲエビの飼育の試み.Cancer(日本甲殻類学会会員連絡誌)6: 23-26.
  2. ^ 宋海棠 ほか、『東海経済蝦蟹類』p25、2006年、海洋出版社、北京、ISBN 7-5027-6642-1
  3. ^ Ohtomi, J., Yamamoto, S., and S. Koshio, 1998. Ovarian maturation and spawning of the deep-water mud shrimp Solenocera melantho De Man 1907 (Decapoda, Penaeoidea, Scolenoceridae) in Kagoshima Bay, southern Japan. Crustaceana 71: 672-685.
  4. ^ 大富潤・山本掌子、2001.開放型の受精嚢を有するナミクダヒゲエビの卵巣成熟と関連した交尾のタイミング.日本水産学会誌 67(3): 469-474.
  5. ^ 大富潤・横村泰成・浜野龍夫、2004.鹿児島湾におけるヨツトゲシャコの産卵期および食性.日本水産学会誌 70: 884-888.
  6. ^ 馬場敬次・林健一・通山正弘、1986.日本陸棚周辺の十脚甲殻類(大陸棚斜面未利用資源精密調査).日本水産資源保護協会、東京.
  7. ^ 大富潤、2003.鹿児島湾のナミクダヒゲエビ. in 大富潤・渡邊精一(編)、エビ・カニ類資源の多様性. pp. 54-67. 恒星社厚生閣、東京


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