interestとは? わかりやすく解説

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interest

別表記:インタレスト

「interest」とは、興味関心趣味利害好奇心をそそることなどの意味を持つ英語表現である。

「interest」とは・「interest」の意味

interestとは、「興味」や「関心」、「好奇心をそそること」などの意味を持つ英語である。名詞動詞2つ品詞を持つ単語で、名詞場合は「興味」や「関心そのものという意味のみならず、「興味のあること」「関心持っていること」という意味も持ち合わせている。どちらの意味使われているかは文脈から判断するとよいだろう自己紹介の際に趣味説明する場合には頻出する語である。ビジネスの場では、「利害」「利益」「株式」「利子」などの意味用いられる会社間の取引貿易ローン支払い融資などの場で「interest」の語が出てきた場合専らこちらの意味となるため注意が必要となるだろう。

一方動詞場合は「興味持たせる」「心配する」といった意味となる。他動詞なので、主語+interest+目的語という形で使用されるまた、そのままだと「(主語目的語に対して)興味持たせる」となるため、「(主語が)興味を持つ」という意味合いにしたい場合受動態表現する必要がある

「interest」の発音・読み方

「interest」の読み方カタカナ表記した場合は「イントレスト」となる。語頭の「イ」にアクセントを置く。また、「ト」については、正確には「トゥ」と上の前歯に舌をつけて息を抜くように発音する。「レ」については、母音を「ア」と「エ」の中間の形に開いて発音するとよいだろうカタカナ英語では「インタレスト」と発音するケースもあるが、正確な発音はないた注意が必要である。

「interest」の複数形

名詞としてのinterestは可算名詞であるため、複数形存在する。interestの複数形末尾に「s」をつけた「interests」となる。後述するように、動詞としてのinterestの三人称単数現在形も「interests」であるが、文法構成からどちらの用法用いられているかは容易に見分けられるだろう。

「interest」の活用変化一覧

動詞としてのinterestは、三人称単数現在形過去形過去分詞現在分詞活用形持っている三人称単数現在形末尾にsを追加したinterests」となる。過去形過去分詞末尾edをつけた「interested」で、現在分詞末尾ingをつけた「interesting」である。過去形過去分詞活用変化から、interestは規則動詞分類される

「interest」の語源・由来

interestの語源は、「違い生む」あるいは「介在する」を意味するラテン語の「interesse」である。inter(~の間)とesse(存在する)が組み合わさってできた単語と言えるだろう。古代ローマでは専ら金利の意味用いられていた。その後フランス語や英語へと伝わるうちに「interest」と語形変化が行われたが、中世までは語源となったラテン語同様に利益」や「金利の意味を持つ言葉として用いられたことが確認されている。現在の興味」という意味合い追加されたのは近代以降という説が有力で、人々が「興味」を持つ「儲け話」が由来となった考えられる

「interest」と「interesting」の違い

interestが形容詞として語形変化起こしたのが「interesting」である。interestの現在分詞と同じ表記である点には注意が必要となるだろう。interestとinterestingの意味上の違いは、interestが「興味」や「関心」という感情そのものを示すのに対してinterestingは「興味深い~」のように対象興味深いことを説明する点にある。感情そのものについて述べたい場合はinterest、感情を向ける対象について述べる際にはinterestingのように使い分けるとよいだろう

「interest」を含む英熟語・英語表現

以下では「interest」を含む熟語表現についていくつかピックアップして解説する

「interested parties」とは


interested partiesとは、「利害関係者」「当事者」を意味するフレーズである。単数形場合は「interested party」となる。主にビジネス文脈使用される表現で、特定の事業において何らかの利害関係にある企業や団体、個人一括りに指す言葉である。

「interested in」とは


interested inとは、「~に興味がある」という意味の熟語である。主語+be動詞+interested in~.といった形で使用されるbe interestedはinterestの受動態であるため、主語は「興味」という感情抱いている当事者となる点に注意したい

「interest rate」とは


interest rateとは、「金利」や「利率」を示す熟語である。「利益」という意味合いでinterestが用いられる例のひとつと言えるだろう。主に金融関係話題頻出する熟語であるため、経済ニュースを読む際に覚えておくと内容理解がしやすくなる

「interest」の使い方・例文

interestは、名詞として使う場合は「I have an interest in baseball.」(私は野球興味あります)のように目的語として用いる。一方動詞としてinterestを用い場合他動詞であるため「This novel interests me.」(その小説は私の興味引き付ける)のように、主語興味抱かせる主体目的語興味抱いた対象となる。主語が「特定の物事について興味持たせる」という行動について表現したい場合は、「My father tried to interest me in the nature.」(私の父は、私に自然について興味持ってもらおうとした)と言った形で、interest in~の表現用いる。

インタレスト【interest】

読み方:いんたれすと

興味関心

利益利害関係

利子

「インタレスト」に似た言葉


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