ベルモット【(フランス)vermouth】
ベルモット
白ワインをベースにブランデーを加えて補強し、数多くの香草の風味を加えたフレーバードワインの一種。イタリア北部のトリノを中心としたピエモンテ地方が代表的な産地ですが、現在ではフランス、スペインをはじめ、世界各国でつくられています。 ベルモットに使用されている植物は、アンジェリカ、ビターオレンジの皮、肉桂、丁字、コリアンダーなど20〜40種以上ですが、それらの配合は各社の秘密になっています。 食前酒として、またカクテル(マティーニ、ハーフ&ハーフなど)にと幅広く使われています。 ドライ・ベルモット(辛口、フレンチ・ベルモットとも言われる)は白ワインにブランデーを加えて補強し香りを付けたもので、糖分は少なく無色に近い色をしているもの。 スイート・ベルモット(甘口、イタリアン・ベルモットとも言われる)は糖分を加えカラメルで色が濃くなっているものです。イタリアでは通称ロッソ(Rosso)と呼ばれているますが、着色をしない黄金色のビアンコ(Bianco)もあります。 |
ベルモット
食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
し好飲料類-し好飲料類/(混成酒類)/ベルモット/辛口タイプ | |||||||
し好飲料類-し好飲料類/(混成酒類)/ベルモット/甘口タイプ |
ベルモット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/15 09:15 UTC 版)
ベルモット(Vermouth)とは、白ワインを主体とし、ニガヨモギ[1]などの香草やスパイスを配合して作られるフレーバードワインである。日本においては酒税法上、「果実酒」ではなく「甘味果実酒」として取り扱われる。主に食前酒として飲まれるほか、カクテルの材料や料理に使われる。イタリア発祥のスイート・ベルモット、フランス発祥のドライ・ベルモット、南アフリカ発祥のカペリティフがある。英語での発音は「ヴァームース」に近い。
- 1 ベルモットとは
- 2 ベルモットの概要
ベルモット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 02:50 UTC 版)
白ワインベースの、多数の香草などを用いて作る混成酒。一般的にイタリアン・ベルモットは甘口で、フレンチ・ベルモットは辛口。なお、甘口のものはスイート・ベルモット、辛口のものはドライ・ベルモットなどとも呼ばれる。
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ベルモット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:00 UTC 版)
ニューヨークで、新一と一緒に工藤有希子からシャロン・ヴィンヤードとして紹介されたのが最初の出会いである。その後、通り魔に変装したベルモットが逃走中にビルから転落しかけたところを助けたことがあり、蘭に助けられたことを気にかけたベルモットは以後、蘭を「エンジェル」と呼び組織と関わらせないように配慮している。蘭は、ベルモットが変装した新出智明に白鳥警部と佐藤刑事の見合いの場所まで、コナンや園子と一緒に車で送ってもらったり、風邪で熱を出して倒れた際にニューヨーク事件を回想した後、コナンと小五郎に付き添われて診察を受けたことがある。また、ベルモットに射殺されかけた灰原哀を身をていして守ろうとしたこともあり。その後もベルモットが榎本梓に変装していた際には、その言動から変装を見抜いて存在自体は認識することとなった。
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