前田利右衛門とは? わかりやすく解説

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前田利右衛門(まえだりえもん)

薩摩国揖宿いぶすき郡山川郷岡児ケ水(おかちゆがみず)の漁民宝永二(1705)年、琉球よりカンショをかめに植えて持ち帰る。このカンショはやせた土壌シラス台地にもよく適し薩摩半島のみならず大隅半島にまで広がり人々飢餓から救った利右衛門享保四(1719)年、出漁中に水死したが、人々は「唐芋翁(からいもおんじょ)」と崇め明治六年「玉蔓大御食持命(たまかつらおおみかけもちのみこと)」の諡号(しごう)を贈られ明治一二年、山川町徳光徳光神社として祀(まつ)られた。社宇は昭和一五年、山川町岡児ケ水遷座改築され、現在に到っている。

前田利右衛門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 03:05 UTC 版)

前田 利右衛門(まえだ りえもん、出生年不明 - 1719年享保4年)死没説あり)は、江戸時代中期(17世紀から18世紀にかけて)の薩摩国の人物で、1705年宝永2年)に琉球からサツマイモを持ち込んだと言われている[1]


  1. ^ 『47都道府県郷土をつくった偉人事典』(監修:上田孝俊) 97頁の上から1行目
  2. ^ 『47都道府県郷土をつくった偉人事典』(監修:上田孝俊)97頁の鹿児島県の上段
  3. ^ 『47都道府県郷土をつくった偉人事典』(監修:上田孝俊) 97頁の上から2行目
  4. ^ 『47都道府県郷土をつくった偉人事典』(監修:上田孝俊) 97頁の上から3行目 - 4行目
  5. ^ 『47都道府県郷土をつくった偉人事典』(監修:上田孝俊) 97頁の上から5行目 - 7行目
  6. ^ 『47都道府県郷土をつくった偉人事典』(監修:上田孝俊) 97頁の上から8行目 - 10行目
  7. ^ 前田利右衛門”. コトバンク. 2013年2月15日閲覧。
  8. ^ 利右衛門さんトップ”. 指宿酒造. 2013年2月15日閲覧。


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