第三のビール
(新ジャンル から転送)
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第三のビール(だいさんのビール)とは、ビール、発泡酒とは別の原料、製法(後述)で作られた、ビール風味の発泡アルコール飲料の名称。この種の製品を生産するメーカー各社はビールとの誤認を避けるため新ジャンルと称している。
注釈
出典
- ^ お酒のはなし第9号 4ページ
- ^ “「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」って何が違うの?”. キリン. 2020年6月10日閲覧。
- ^ 第4のビール 増税論争も YOMIURI ONLINE 2007年6月4日[リンク切れ]
- ^ エキサイトニュース2006年6月7日掲載 そもそも生ビールの「生」って何?より
- ^ a b “酒税法等の改正のあらまし(平成29年4月)”. 国税庁. 2020年6月10日閲覧。
- ^ a b c 酒税率一覧表 (PDF) より
- ^ 競争激化するビール類市場 NEEDS(日本経済新聞デジタルメディア)2007年05月16日より[リンク切れ]
- ^ ビール・発泡酒・その他の醸造酒(発泡性)①、リキュール(発泡性)①定義一覧表[リンク切れ]
- ^ 韓国産格安「第3のビール」1缶88円で人気 J-CASTニュース 2009年6月25日
- ^ サントリー、第三のビールPB供給 7&iとイオンに 日経WOMAN・NIKKEI NET 2009年6月30日[リンク切れ]
- ^ 「100円ビール」の衝撃 キリンとアサヒ「PB出すことない」 J-CASTニュース 2009年6月30日
- ^ 第三のビール、販売打ち切り=サッポロ「極ZERO」-酒税116億円追加納付も時事ドットコム 2014年6月4日[リンク切れ]
- ^ “Chapter3 消費課税---平成29年度税制改正 : 財務省”. www.mof.go.jp. 2020年6月10日閲覧。
- ^ 「酒類の品目等の表示義務」改正に伴う新ジャンル商品の品目及び税率適用区分の表示の変更について - ビール酒造組合 2023年9月29日
- ^ [1][リンク切れ]
- ^ [2]
- 1 第三のビールとは
- 2 第三のビールの概要
- 3 概要
- 4 歴史
- 5 分類・原料
- 6 脚注
新ジャンル(第三、第四のビール)
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「サントリー」の記事における「新ジャンル(第三、第四のビール)」の解説
「第三のビール」も参照 ジョッキ 生2006年(平成18年)2月21日発売。その他の醸造酒(発泡性)(1)。とうもろこしを原料とする。アルコール分5%。2010年2月2日にジョッキ のみごたえ辛口〈生〉にリニューアルするも、2011年2月15日のリニューアルで名称を戻した。 金麦2007年(平成19年)6月19日発売。リキュール(発泡性)(1)。アルコール分5%。ブランド別ビール類販売数量順位にて、2008年・2009年上半期共に第9位と同社で最上位の商品「旨味麦芽」を主原料としてリッチな味わいを実現した。1年に1回程度リニューアルしており、2012年12月のリニューアルでは、まろやかな飲みやすさはそのままに、「旨味麦芽」を1割程度増量し、麦のうまみと口当たりの良さを高めた。後に金麦〈糖質70%off〉も発売しており、青地で区別できる。詳細は「金麦」を参照 金麦〈糖質70%off〉2012年(平成24年)4月3日発売。リキュール(発泡性)(1)。アルコール分4%。糖質70%オフながらも、麦の香り・美味しさを楽しめる中身としている。2012年12月下旬のリニューアル(缶のデザインは10月に先行切り替え)で、すっきりとした後口はそのままに、麦のおいしさ・香りを高めた。既存の金麦と区別するため、白地としている。 マグナムドライ 本辛口2019年(平成31年)4月2日発売。リキュール(発泡性)(1)。過去に発泡酒規格で販売されていた(下記参照)マグナムドライを「MD」のロゴを過去使用されていたものをそのまま復活させ、規格を変更し発売。
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新ジャンル
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サッポロドラフトワンスパークリングアロマ(2007年12月 - ) サッポロうまい生(2007年2月14日 - 2008年2月)ドラフトワンに次ぐ新商品。原材料はドラフトワンと同じだが、サトウキビ由来の糖類を使用している。アルコール度数は5.5%とドラフトワンよりも少し高め。ドラフトワンとは違い、他社の「リーズナブルさ」を意識させたパッケージの商品(アサヒ「ぐびなま。」やサントリー「ジョッキ生」等)に対抗する。缶のデザインはちょうちんがモチーフとなっておりCMにはホンジャマカの石塚英彦が出演し、架空の政党「うまい党」の党首に扮する(石塚ひでひこ名義)。「うまい党」の結党式は2007年2月6日、東京・恵比寿ガーデンプレイス前で行われた。この日は石塚の45歳の誕生日であった。 その後も数ヶ月間は力を入れて宣伝したが、ドラフトワンとの明確な差別化が出来なかったこともあり、すぐに失速し、結局販売目標には届かず1年で販売終了した。 サッポロダブルドライ辛口発泡酒と辛口大麦スピリッツを使用した(リキュール(発泡性)①)である。 冷製SAPPORO2009年3月25日発売。「クールド製法」により、うまさと冷たさを実現。『リキュール(発泡性)①』に分類。2009年9月製造終了。 サッポロスリムス2005年5月25日発売。ドラフトワンと比較しカロリー・糖質・プリン体を減少させている。初年度は女性をターゲットに据え、好調だったが、2006年7月12日のリニューアルで、よりしっかりした味に変更し、パッケージの配色も変えたことで男性も取り込もうとしたが、結果的にコンセプトが不明確になり、売り上げは激減。それでも細々と販売されてはいたが、後継の「オフの贅沢」を発売することに伴い、2009年9月をもって製造を終了している。 サッポロ オフの贅沢2009年10月21日発売。糖質70%オフ。原料の一部に焙煎麦芽とエンドウたんぱくを使用。アルコール度数4%。『リキュール(発泡性)①』に分類。競合商品にあたるアサヒビールの『アサヒ オフ』同様、機能性を重視しているが、麦芽使用率を40%まで高め、焙煎麦芽を使用することによって、麦芽のうまみを際立たせている。2010年2月出荷分よりリニューアルし、パッケージ変更と原料となる発泡酒の麦芽比率を増量し、コクとうまみをアップさせた。2011年2月中旬にもリニューアルし、プリン体50%オフを同時に実現し、味はすっきり感を高めたが、売り上げは減少傾向にあり、東日本大震災の影響で販売を休止するも、出荷再開を断念の上、販売を終了した。その後同年9月21日より、後継商品として「サッポロ 金のオフ」が発売された。 サッポロ クリーミーホワイト2010年3月3日関西地区限定で先行発売。原料の一部に大麦「りょうふう」の麦芽を使用。アルコール度数5%。『リキュール(発泡性)①』に分類。泡立ちと泡持ちが良くまろやかな味わいとなる新製法「クリーミーテイスト製法」を採用。2010年9月22日より全国発売開始。しかし2011年1月に、「麦とホップ」でも泡持ちを向上させたため、差別化が難しくなり、売り上げが減少したため、2011年12月頃に製造を終了した。
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