アール
Radius(半径)の頭文字Rのこと。一般に自動車の最小回転半径を意味する略号として使われるが、生産技術の分野では、自動車用部品や生産設備を設計・製作する際の、部品、設備などのコーナー(角)に施す丸みの半径のことをいう。または、円形の部品の半径を表示するときにも使われる。図aは構造物の角に半径5mmのアールを施した例を示す。この場合「アール5」と呼ぶ。また、図bは自動車用鋼板に半径3mmのアールを施した例であり、車体のピラーや雨どいなどの部材に応用されている。なお図bの例でR3といえば、板厚の内側(板内)の半径を示すのが慣習となっている。

アール
R(アール)
R
R
R
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/08 14:24 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| Rr Rr | |||||||||||||||||||||||||||||||
| ラテン文字 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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Rは、ラテン文字(アルファベット)の18番目の文字。小文字は r 。ギリシア文字のΡ(ロー)に由来し、キリル文字のР(エル)と同系の文字である。
字形
- 大文字は、縦棒の上部右に右半円を付け、線中央から右下に斜線を付加した形である。フラクトゥールは
聞く - 土:レ /ɾe/
- エス:ロー
- アメリカ英語では母音字の後ろにあるrを発音するが、イギリス英語では発音しないか黙字(スコットランドやイングランドの3分の1くらいの地域では発音されている)となっている。
- ドイツ語の多くの無強勢音節末のr, 複音節語における語末の er は、ゆっくり発音するような特別な場合をのぞき [ɐ] となる。
- フランス語では語尾が -er で終わる単語の大半で語末の r を黙字とする。ただし、後続の単語が母音で始まっていれば、リエゾンして発音する。
- 中国語のピンインでは、音節頭位では有声そり舌摩擦音(声母"日")である。これは日本人には「リ」とも「ジ」とも聞こえるような音で、ウェード式では"j"と書かれる。また、"er"(韻母"児")と書かれたときはそり舌の曖昧母音で、声調によっては主母音はアに近くなる。また"児"が接尾辞として用いられたときは、児化を起こす。
- 歯茎ふるえ音
- イギリス英語:歯茎接近音
- アメリカ英語、中国語:そり舌接近音
- ドイツ語:口蓋垂ふるえ音
- フランス語:有声口蓋垂摩擦音
- 日本語、朝鮮語:歯茎はじき音
- スペイン語:語頭や n, l の後の"r"、語中の"rr"は歯茎ふるえ音、それ以外は歯茎はじき音という風に弁別する。
- 自然科学分野
- 元号「令和(Reiwa)」の略記。
- R言語
- 通貨単位
- 道路・鉄道用語で、軌道の曲率半径。
- 自動車のトランスミッションの後退 (Reverse) 位置。
- 国道の略字。国道1号線ならば、 R1。(Route)
- 名古屋高速都心環状線を表す記号。(Ring)
- レギュラーサイズの略字。(Regular)
- 映画のレイティングシステムのR指定。(Restricted)
- 接眼レンズの1種類でラムスデン式接眼鏡。
- 建物の階数表示で、屋上 (Roof)。
- 海図の記号で底質が岩。
- 電子媒体のRecordable(追記可能)の略。CD-R、DVD-Rなど。
- 標準数のR系列(R10、R20など。「R」の由来については不詳)。標準数#JIS Z 8601の標準数を参照。
- Round
- 電子部品などの規格値の表示で、誤読を防ぐため小数点の代わりに用いる。「R」の由来については不詳。
- 競馬で競走番号(レース番号)を表す記号。「東京11R」など。 (Race)
- フランツ・リストの作品目録番号のひとつ、ラーベ番号。
- 野球記録における得点 (Run)
- リレーの略。「4×100mR」など。
- チェスの棋譜などでルーク (Rook) を表す。
- メルセデス・ベンツ・Rクラス。
- 盤名
- 数学、図面などで半径 (radius) を表すのによく用いられる。
- 回転数 (revolution) を表す。rpm は一分間あたりの回転数。
- 非SI接頭辞 リムト (rimto)(10−45)(ジム・ブロワーズ (Jim Blowers) の提案)
- 地域通貨アースデイマネーの単位
- Ř ř - ハーチェク
- Ŕ ŕ - アキュート・アクセント
- Ṙ - ドット符号
- Ŗ - セディーユ
- Ȑ - ダブルグレイヴ
- Ɍ - ストローク符号
- Ȓ - Inverted breve
- Ṛ
- Ṝ
- Ṟ
- ロータシズム
- 昭和軽薄体
- 一覧
- 基本26文字
- ダイアクリティカルマーク
- 約物
- ローマ数字
- 歴史
- 古文書
- アルファベット
- ISO/IEC 646
- Unicode
音価
この文字が表す音素は、歯茎ふるえ音(/r/)ないしその類似音である(R音)。言語によってさまざまであるが、舌を上歯茎にしっかり付けて発音するLと異なる音であるところで共通する。しばしばべらんめいのようないわゆる巻き舌(舌を数回硬口蓋にはじかせる)となる。軽い巻き舌で硬口蓋に1度だけはじかせると、日本語のら行の子音に似る。英語では、舌を硬口蓋に付けることなく接近させる。フランス語のパリ方言では、舌を硬口蓋に付けずに舌先を下げ、奥のほうで摩擦する。
多くの言語で、他の子音、特に破裂音に続いて現れたときは、一気に発音され、その間で音節を区切ることはしない。
| 歯茎ふるえ音 [r] | 聴く | イギリス英語のいくつかの方言、強調されたスピーチ、標準的なオランダ語、フィンランド語、ガリシア語、ドイツ語、いくつかの方言でハンガリー語、アイスランド語、イタリア語、チェコ語、リトアニア語、ラトビア語、ラテン語、ノルウェー語、ポーランド語、カタルーニャ語、ポルトガル語(伝統的なもの)、ルーマニア語、スコットランド語、スペイン語、そしてアルバニア語“rr”、スウェーデン語、ウェールズ語 |
| 歯茎接近音 [ɹ] | 聴く | 英語 (最も多い種類)、いくつかの方言でオランダ語(単語の特定の位置)、スウェーデン語、いくつかの方言でポルトガル語(単語の特定の位置)、フェロー語、シチリア語 |
| 歯茎はじき音 [ɾ] | 聴く | ポルトガル語、カタルーニャ語、スペイン語、そしてアルバニア語“r”、トルコ語、オランダ語、イタリア語、ヴェネツィア語、ガリシア語、レオン語 |
| 有声そり舌摩擦音 [ʐ] | 聴く | /r/ の異音としていくつかの南アメリカのアクセントでスペイン語;普通話(ピン音で);ベトナム語(南部方言) |
| そり舌接近音 [ɻ] | 聴く | アメリカ英語のいくつかの種類;普通話(ピン音で);そしてゴトランド語 |
| そり舌はじき音 [ɽ] | 聴く | 時折スコットランド英語 |
| 口蓋垂ふるえ音 [ʀ] | 聴く | 公式な場でのドイツ語;いくつかのオランダ語方言 (ブラバント、そしてリンブルフなど、オランダのいくつかの都市)、南部スウェーデンでのスウェーデン語、西部及び南部地域でのノルウェー語 |
| 有声口蓋垂摩擦音 [ʁ] | 聴く | ドイツ語、デンマーク語、フランス語、いくつかのヨーロッパポルトガル語“rr” |
| 無声口蓋垂摩擦音 [χ] | 聴く | いくつかのブラジルポルトガル語“rr” |
| 無声声門摩擦音 [h] | 聴く | いくつかのブラジルポルトガル語“rr” |
歴史
ギリシャ文字のΡ(ロー)に由来する。ギリシア文字Π(ピー、パイ)が、右足を曲げ、P(ピー)のようになって、Ρ(ロー)に似てきたため、区別するために線を付加したものである。
R の意味
主に大文字
主に小文字
Rをもとにした記号
符号位置
| 大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| R | U+0052 | 1-3-50 | RR | r | U+0072 | 1-3-82 | rr | |
| R | U+FF32 | 1-3-50 | RR | r | U+FF52 | 1-3-82 | rr | 全角 |
| Ⓡ | U+24C7 | ‐ | ⓇⓇ | ⓡ | U+24E1 | 1-12-43 | ⓡⓡ | 丸囲み |
| 🄡 | U+1F121 | ‐ | 🄡🄡 | ⒭ | U+24AD | ‐ | ⒭⒭ | 括弧付き |
| 𝐑 | U+1D411 | ‐ | 𝐑𝐑 | 𝐫 | U+1D42B | ‐ | 𝐫𝐫 | 太字 |
他の表現法
| フォネティックコード | モールス符号 |
| Romeo |
| 信号旗 | 手旗信号 | 点字 |
関連項目
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商標
(R から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/03 08:51 UTC 版)
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商標(しょうひょう)は、商品や役務を提供される需要者に、提供者を伝達する標識。本記事はおもに商取引上の意味を記す。
概要
トレードマーク(™)、サービスマーク(℠)、などとも略称される。商品や役務を提供される需要者が、商品や役務の提供者を認知するための文字、図形、記号、立体的形状、色彩、音などの標識で、14世紀の法学者バルト―ルスが紋章法と併せて発案した概念である。
商品や役務の提供者が、商品の販売時に商品や包装、役務の提供に使用される物や電磁的な映像面などに商標を付すと、需要者は商標により出所を認識して選択できる。商品や役務の提供を一定以上の質で継続すると、商標は広範の需要者から認知が高まるとともに信用度が向上して財産的価値が生じ、特許権や著作権などと同様に知的財産権として条約や法律で保護され、優れた商標は産業の発展と需要者の利益に有益である。
日本で最初の商標は、化粧品メーカー柳屋本店が登録した。
種類
商品の商標はトレードマーク、役務の商標はサービスマークなどと称される。視覚により伝達される文字、図形、記号など平面的なものや、商品や看板などの特徴的な立体形状のほかに、音響、匂い、味、手触りなど需要者が特徴を覚知すれば機能を発揮する。
機能
出所表示で提供者を明示し、品質保証で一定度の品質を担保し、広告宣伝で多岐から積極的な選択を促進させる[1]。
表記
有形の商品は本体や包装に商標を付すが、役務は無形であるため、通信機の端末やウェブサイトや輸送車両など使用する製品に商標を示す。表記にはアメリカの国内法に基づくものが多用される。
| 目的 | 表記 |
|---|---|
| 商標 |
|
| 役務商標 |
|
| 登録商標 |
|
日本の商標制度は商標法施行規則17条で「登録商標」の文字と「登録番号」で登録商標を表示する、として「登録商標マーク ®」について定めはないが、上記アメリカのマークは中国が2002年8月3日に中華人民共和国商標法実施条例37条2項で公布するなど広く世界で用いられる。 なお、自他商品識別機能ないし出所表示機能を発揮する態様で使用しているものを商標的使用と見なす。ただの説明文やデザイン等の形式的な表示は商標的使用ではない[2]。
制度
出願時の審査、アメリカなどの先使用主義、日本やヨーロッパなどの先願主義、など各国や地域で異なる。商標の保護を求める国に直接出願するか、マドリッド協定議定書による国際出願をしない限り、保護の対象は国内に限定され、国際出願をした場合も、原則として保護を求める国で審査を受ける必要がある。
脚注
- ^ 商標とは | 経済産業省 特許庁
- ^ [1](判例の商標的使用論の例) 参考資料2
関連項目
- 地域団体商標
- 商標の普通名称化
- 普通名称化した商標一覧
- 不正競争防止法
- キャッチコピー
- サウンドロゴ
- 類似
- ドメイン名
- シンボル
- ネーミング
- ブランド
- 広告
- エコマーク
- グリーンマーク
- プライバシーマーク
- 商標マーク ™ - 商標
- 登録商標マーク® - 登録ずみ商標
- 役務商標マーク ℠ - 役務商標
- ブランディング
- プロダクトプレイスメント
- en:Japanese trademark law
外部リンク
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キャリッジ・リターン
(R から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/11 14:32 UTC 版)
キャリッジ・リターン(carriage return)は本来、テレタイプ端末の Baudot Code における制御文字を指す用語で、行末から行頭に戻す復帰コードであって、改行コードを含まない。その後、タイプライターで一行打ち込んだ後で紙を固定するシリンダー(キャリッジ)を次の行の先頭にタイプできるように戻し(リターン)改行する機構(またはその機構を操作するレバー)を「キャリッジ・リターン」と呼んだ。キャリッジ・リターンが電動で力を入れずに操作できるようになったのは、1960年代のスミス・コロナ製電動タイプライターが最初である。電動タイプライターでその操作を行うキーには "carriage return" または "return" と刻印されていた。英語圏以外にも通用するよう 「↵」 というシンボル(リターン記号)がそのキーに刻印されるようになっていき、文字を使わずにそのキー操作を表すときにこの記号が使われるようになっていった。
コンピュータでの意味
コンピューティングでは、キャリッジ・リターン (CR) はASCII、Unicode、EBCDICにおける制御文字の一種で、プリンターまたは何らかの表示装置にカーソルを同一行の先頭位置に移動させる意味を持つ。ほとんどの場合、カーソルを次の行の同じ桁位置に移動させる改行コードと組み合わせて使われ、2つを合わせて「改行」操作を表す。用語は上述のようにテレタイプ端末やタイプライターに由来する。これは初期のプリンターがタイプライターとよく似ていて、タイプライターと同じようにキャリッジ・リターン機構があって、それをこの制御文字で操作していたためである。
グラフィックスを表示できないプリンター、テレタイプ端末、コンピュータ端末では、改行コードを伴わないキャリッジ・リターンを使って文字を重ね打ちでき、そうすることで擬似的なグラフィックスを実現したり、アンダーラインを文字に付与したり、文字を抹消したりといったことを実現していた。
コンピュータプログラムでは、キャリッジ・リターン文字が単独または改行文字と共に行末を示すコードとして使われるが、同じ機能を別の文字で表すこともある(改行コード参照)。ワープロソフトなどでは、「改行」と「強制改行」を区別しており、「改行」は段落の区切り、「強制改行」は段落内の強制的な改行で、キャリッジ・リターンだけでは前者の機能になる。HTMLなどでは、改行や段落切り替えに独自の表現を採用しており、復帰コードや改行コードは空白文字として扱われる。
ASCIIおよびUnicodeでは、キャリッジ・リターン(復帰コード)の10進文字コードは 13(16進では 0D)である。C言語やC言語に影響を受けた多くの言語では、\r で復帰コードを表す[1]。
ユーザインタフェース機能
Windows、Macintoshおよび他の多くのGUIオペレーティングシステムでは、リターンキーを押下するとダイアログボックスのデフォルトオプション(通常、OK や Yes)を選択したことになる。
Mac OS ではリターンキーとエンターキーに違いがあるが、Microsoft Windows では違いがない。現在では区別なく使われているが、キーボード上にリターンキーとエンターキーがある場合、実際には異なるスキャンコードを送っているので、プログラムによって異なる用途に使うこともできる。
まとめ
- 一般に「キャリッジ・リターン」文字を生成するキー
- 「エンター」キー (Enter)
- 「リターン」キー (Return)
- ↵ キー
- Ctrl-M
- ASCIIおよびUnicodeでの「キャリッジ・リターン」
- 10進コード: 13
- 16進コード: 0D
- シンボル: CR
- プログラミング言語でのエスケープコードと「キャリッジ・リターン」を生成する関数
- Microsoft Office での「キャリッジ・リターン」
- Word: Shift-Enter
- 「検索」と「置換」での正規表現:
^p - 「検索」と「置換」での代替表現:
^013 - 「検索」と「置換」での「手動復帰」用表現:
^l
- 「検索」と「置換」での正規表現:
- Word: Shift-Enter
- OpenOffice.org での「キャリッジ・リターン」
- Writer での「検索」と「置換」の正規表現:
$
- Writer での「検索」と「置換」の正規表現:
関連項目
脚注・出典
- ^ Eric S. Roberts. The Art and Science of C. Addison-Wesley, 1995. p311.
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| 注 : 図は109キーボードのもの。106の場合はWindowsキー2つとアプリケーションキーが無い。 |
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