役務商標マーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/30 08:42 UTC 版)
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役務商標マーク(えきむしょうひょうマーク、℠)は、上付きの大文字の"SM"で表される記号であり、その前に記された名称が役務商標(サービスマーク)であることを示す。アメリカ合衆国で使用される。サービスマーク記号などとも言う。
通常は米国特許商標庁に未登録のサービスマークに使用される。登録されたサービスマークには、商品の登録商標に使用されるのと同じ登録商標マーク(®)が使用される。
UnicodeではU+2120 ℠ service markが割り当てられている[1]。登録商標マークと違い、Microsoft Windowsで役務商標マークを簡単に入力する方法はないが、組み込みの文字コード表アプリケーションで入力が可能である。Microsoft Outlook・Wordなどでは、2120とAlt-Xを押す。macOSでは、文字ビューア(Character Palette)を使用して記号を挿入できる。Linuxでは、Composeを押してからsを押し、最後にmを押すことで挿入できる。
符号位置
記号 | Unicode | 文字参照 | 名称 | |
---|---|---|---|---|
℠ | U+2120 |
|
℠ ℠ |
サービスマーク Service mark |
関連項目
脚注
- ^ “The Unicode Standard 7.0, Letterlike Symbols”. Unicode, Inc.. 2019年1月13日閲覧。
役務商標マーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 15:32 UTC 版)
未登録のサービスマーク(役務商標。サービス提供のための商標)を示すためには役務商標マーク(℠)が使用される。役務商標マークは、米国以外ではあまり一般的ではない。
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