米国以外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 15:06 UTC 版)
中国では北京の大学だけで40近いアニメ同好会があり、その半数がコスプレ関係で、演じるのは8割程度が日本アニメの登場人物であるという。2011年、北京で開かれた第12回世界漫画大会では、高校生や大学生、サラリーマンらからなる全国各地のアニメ同好会がコスプレを行った。 マレーシアでは2010年10月、映像検閲局(日本の映倫に相当)の局長フサイン・シャフィーが、日本のアニメは子供を堕落させるという発言を行ったところ、テイラーズ大学やマラッカ州のアニメクラブメンバーが賛否を示した。 インドでは日本のアニメの放映が増えつつあり、アニメクラブを結成する動きが広がっている。2010年に約10人で発足したムンバイのムンバイ・アニメクラブは、約2年間で1,000人を超えるまでに成長した。月1回の会合では、アニメソングのカラオケやコスプレなどを楽しんでいる。同会は、2012年3月、日本の経済産業省がムンバイで主導・開催した「クール・ジャパン・フェスティバル」で、コスプレショーや墨絵、折り紙などのワークショップを開いた。 アラブ首長国連邦では、コスプレが人気になっており、ドバイにはドバイ・アニメクラブがある。 日独協会理事織田正雄によると、ドイツでは若者の日本のアニメへの関心が高まっており、ベルリンには会員数13万人を抱えるアニメクラブがあるという。
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