実用新案権
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実用新案権(じつようしんあんけん)とは、物品の形状、構造、組み合わせに係る考案を独占排他的に実施する権利であり、実用新案法によって規定される産業財産権である。
- 1 実用新案権とは
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実用新案権
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十字キーについては、1982年に任天堂が実用新案権登録出願を行い、1992年に「方向性スイッチ」という名称で実用新案権を取得している(出願番号:実願昭57-57437、公開番号:実開昭58-159132、公告番号:実公平3-13951、登録番号:実用新案登録1889504号)。ただし、これは十字キーそのものについての包括的な権利ではなく、特定の構造の十字キーについてのものである。このため、他のメーカーはこの実用新案権を侵害しないように、任天堂とは構造の異なる十字キーを採用する場合が多かった。そのため、登録されている実用新案権の数が多い(「十字キー」検索一覧より)。なお、当時の実用新案権の存続期間は出願から12年間(または出願公告から10年のうちの短い方)であったため、この権利は1994年に消滅している。
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