元社員
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「HUGっと!プリキュア」の記事における「元社員」の解説
下記のほかにも、過去にはハリハム・ハリーがクライアス社の社員として在籍していた。また、『Yes!プリキュア5』シリーズの登場人物であるブンビーもドクター・トラウムの部下として働いていた時期がある。 HATE-900(えいちえーてぃーいーきゅうひゃく) テレビシリーズの派生作品である漫画版『HUGっと!プリキュア1』に登場する、同作品オリジナルのキャラクター。 クライアス社が製造した初期型のアンドロイド。黒色のセミロングヘアをした中性的な少年の姿をしている。一人称は「ボク」。「HATE-900」という名は製造番号であり、本名は明かしていない。 黒色と白色が基調の洋服を着用し、首元には奇怪な形をしたネクタイを身に付け、セミロングのソックスと黒色の靴を履いている。 表向きは愛情に溢れた好少年な人物として振舞うが、内心では人間を愚かで利己的かつ価値のない存在として蔑視しており、愛情や友情そのものを憎悪する傾向にある。また、後継型のアンドロイドであるルールーとは異なり、初期型のアンドロイドは深層学習により人工知能が飛躍的に進化しており、その高い性能によって人間と同じような創造心、探求心、好奇心などを持ち合わせている。 元々はクライアス社のアンドロイドとして開発されたが、その飛躍的な進化を続ける初期型のアンドロイドがいずれ反乱や暴走をする可能性もあり、そのことに危惧したクライアス社からほかの初期型のアンドロイド共々廃棄されそうになったことで逃亡した経緯をもつ。また、自分と同じく初期型のアンドロイドだった両親はクライアス社によって廃棄されている。 劇中では人間に愛情の無意味さを知らしめようと目論み、手始めにえみるに接近して彼女を言葉巧みに洗脳する行動に出る。しかし、そのえみるがルールーたちの奮闘によって救出されたことで失敗に終わり、更にはルールーに家族を失った寂しさを抱いていたことを指摘され、遂には怒りに任せて暴走するが、最終的にはキュアマシェリとキュアアムールの説得によって沈静化し、現在は愛を探求する人物として改心した。
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元社員
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「クッキングパパの登場人物」の記事における「元社員」の解説
田中(木村)夢子については田中家の節を参照。 メガネさん - 本名不明(声:鈴木清信) 元・金丸産業営業二課勤務。作中では苗字すら明かされず、冗談なのか本気なのか田中も「本名は謎」と江口に紹介している。一味より一年先輩だったが、出世は一味のほうが早かった。しかし、それにこだわることもなく、荒岩班のムードメーカーとして班員をまとめ、一味も信頼を寄せていた。比較的スリムな体系で、一味ほどではないがあごがやや出ている。完璧な釣りキチで、その腕前は一流、竿をたれれば必ず獲物がかかる(ただし作中2度まったく釣れなかったことがあった)。釣った魚は自分でさばく主義で、魚料理は得意。学生結婚した愛妻との間に一男、正治(まさはる)(声:松井菜桜子)がいる。宗像郡玄海町(現:宗像市)にある妻の実家が養豚場を営み、継いでくれと頼まれたため金丸産業を退職(第20巻COOK.199)。現在は養豚業に精を出す傍ら、時折一味たちを釣りに誘っている。会社勤めの頃は釣り好きのあまり、息子の誕生日の約束を自らすっぽかしてしまった事があったほど(第12巻COOK.118)。 好物は牛丼で妻も同様であり、「牛丼夫婦」を自称していたほど。息子の誕生日をすっぽかした件で一味に牛丼を振舞われて以来、妻とやりあってマスターしたらしく一味の昇進祝いパーティーにも持参していた。 口癖は「はっはー」。息子の正治は原作では台詞らしい台詞も無いが、アニメでは生意気な性格になっている。 吉田はるみ - よしだ はるみ 宮崎県出身。元・金丸産業営業二課勤務。通称は「吉田ちゃん」。連載当初から姿は確認されているが、名前がついたのは第32巻から。 田中ほどではないが、彼女も恋愛のエピソードがそれなりに描かれている。しかし実らずに悲しい別れで終わり、その度においしい料理に慰められて元気を出すパターンが多かった。最終的には「父親が病気で倒れたため看病し、地元でお見合いをする」という理由で10年目に退職(第71巻参照)した。しかしこれは半分は方便(お見合いについては嘘)で、実際は「英夫という彼氏と6年間付き合った末に失恋し、そのことが1年間経っても忘れられず、博多にいることが辛くなった」ことが一番の原因であった。 自分では「そんなに仕事できないし…」と自虐ぎみの謙遜をしていたが、細かくメモを取るのが得意で仕事はかなり出来る方であり、二課の誰もがその手腕を認めていた為別れを惜しまない人はいなかった。一味も「控えめであったが、しっかり支えてくれた。この時期に貴重なベテランの戦力に去られるのは辛いが…」と、送迎会の挨拶で素直な感想を述べている。 痩せるために自分だけ昼食を杏仁豆腐で済ませたりと、容姿に多少のコンプレックスを抱いている様子で、その際に一味にこんにゃくで作った冷麺を振舞われ(第32巻COOK.321)、一味の昇進祝いパーティーでは自ら作って持参した。性格的にも陰がある面を持ち「小さい頃からそんなに愛されずに育った、両親も上の兄や下の妹ばかり可愛がっていた」と、夢子に心境を告白するシーンもある。 現在は宮崎市内の「ホイホイ弁当」で働きつつ、宮崎在住の男性と結婚し男の子を授かっている。また95巻では久々に荒岩宅を訪れ、元同僚らと再会している。 種ヶ島のよき友人である。愛車は日産・マーチ。 大平 - おおひら(声:徳弘夏生 演:佐戸井けん太) 元・金丸産業営業二課課長。連載初期にはほんの少しだけ事なかれ主義的な一面が見られたが、基本的には温和な性格で仕事も出来、一味をはじめ部下の厚い信頼を受けていた。 東京の大学を卒業後、金丸産業に入社、博多本社勤務となった。かつては同期で最初に課長に出世したほどの優秀な社員であり、社内のエリートコースに乗れる逸材として将来を嘱望されていた。しかし愛妻である幸子の出産直前に持ち掛けられた東京への栄転話を「子供を博多で育てたい」との思いから蹴り、その後も転勤の話を全て断り続けた結果、出世コースから転落し役職はついに課長止まりとなってしまった。しかし本人は、それについて「後悔していない」と、当時の部下である頓田に語っている(第66巻COOK.645)。 スポーツ好きの一面もあり、ボウリングやテニスは得意で、特にボウリングはマイボール、マイシューズを所持するほど本格派の腕前を持っていた。しかし40代後半頃から体力の低下に悩まされており、マラソンは苦手。また、健康面も優れない時期があり、ヨーロッパ出張には行くことが出来なかった(田中が代役として行った)。 結婚して10年を経てようやく授かった長男・かずおは、高校時代に精神面で多少不安定な時期もあった(第28巻COOK.281)が、熊本の大学に進学、就職を果たして現在は福岡の会社に勤める社会人である。 ひょんなことから金丸産業創業者の会長と出会って意気投合し(第65巻COOK.639)、定年退職後、共に蕎麦屋「金丸」を開き、現在はその共同経営者兼料理人として、妻と共に働いている。 好物は学生時代に愛したオムライスで、バイトの給料が入るなりすぐに食べに行ったほど(第2巻COOK.24)。しかし家族を持った後は気恥ずかしさからなかなか食べる事が出来ずにいた。その為、自ら作る事にしたものの失敗し、一味に作り方を教わってようやく食べる事ができた。一味の昇進祝いパーティーでもオムライスを持参した。 かなり長いあごが特徴。特技は電卓の早打ち。 原口ルリ子 - はらぐち ルリこ 第65巻COOK.633で初登場。北九州市出身。旧姓・青木。「ルリちゃん」で呼ばれることも多い。そのアイドル的な容姿で荒岩班男子の心を奪っている。 小学校3年の時に列車を乗り間違えて親とはぐれてしまい、同じ列車に乗っていた一味に世話になった。13年後、金丸産業に入社したことから偶然上司・部下の関係になる。 江口とは同期で、当初は別部署に配属されていたが、吉田の退社によって営業二課に移動。 仲間に気に入られるために色々と努力するが、そのために金欠になってしまうことも(第71巻参照)。 95巻では金丸賞を受賞した田中をお祝いする為、一味の家で一味と共にスープカレーなどを作る(前日に同行していた江口が店の予約日を間違えた為、急遽一味宅でパーティー開催となった)。またピザが嫌いだったが今では好きになった。 江口宅の隣に住んでいた原口と付き合い、めでたく結婚後寿退社。現在は数少ない食材でアイデア料理を振る舞うなど、レパートリーが増えている。 弟は小学校の頃からバイオリンを習って、ヨーロッパ留学経験のあるバイオリニストの青木まさる。 車の運転は非常に荒く、同乗したことのある江口をはじめ、人からはそのようによく言われる。 小山(声:柿沼紫乃) 初期に登場した営業一課(後に販売)元社員。地味で引っ込み思案な自分とは対照的に明るく皆に好かれる田中に想いを寄せていた。田中への思いを夢子に告げた後、夢子のアドバイスと一味の協力で手作りチョコをプレゼントした(第2巻COOK.19)。目が小さく、眼鏡を掛けており、髪も左右に束ねてはいるが全体像はけいこに似た髪型。アニメでは髪が長くなっており、目も大きく眼鏡も掛けていないなどと、地味と自負していた原作に比べて華やかに変わっている。以後は登場せず、販売へ配置転換、結婚退職したが、第108巻COOK.1049「キューブなタコ焼き」の回で久々(作者の欄外コメントによれば22年振り)に登場、営業帰りで休憩中の田中と再会。一人息子・さとしがいる。夫の容姿は一味と酷似している。
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