いちまるきゅう‐キーボード〔イチまるキウ‐〕【109キーボード】
読み方:いちまるきゅうきーぼーど
《109 keyboard》PC/AT互換機用のキーボード。日本語環境向けに開発された106キーボードに、ウインドウズキー二つとアプリケーションキーを付け加えたもの。→いちまるろくキーボード(106キーボード)
ひゃくきゅう‐キーボード〔ヒヤクキフ‐〕【109キーボード】
読み方:ひゃくきゅうきーぼーど
《109 keyboard》⇒いちまるきゅう(109)キーボード
109キーボード
【英】109 keyboard
109キーボードとは、パソコン用のキーボードのうち、キーの総数が109個あるタイプのキーボードのことである。
109キーボードは、101キーボードと呼ばれるキーボードの上に日本語入力用のキーなどを追加した、日本独自の仕様となっている。101キーボードは、英語圏におけるPC/AT用の標準キーボードとして開発された仕様であるが、これを基にして、「変換」や「カタカナ/ひらがな」などの日本語入力用キーが追加され、さらに、Windowsキーを2個、アプリケーションキーが1個追加されている。
また、101キーボードのキー配列はASCII配列であったが、109キーボードではJIS配列が採用されており、キートップには各キーの対応するかな文字が記されている。
今日、国内で主に利用されているキーボードは109キーボードである場合が非常に多い。小型のキーボードはここからテンキーを省略したものとなっている。
なお、101キーボードに日本語入力用キーを5個追加したタイプの106キーボード、101キーボードにWindows操作用のキーを計3個追加したタイプの104キーボードもある。109キーボードは、106キーボードと104キーボードを掛け合わせた仕様であるといえる。
109キーボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:53 UTC 版)
106キーボードをベースに、Windowsキー2個とメニューキーを追加したもの。2019年現在はこれが主流。OADGで標準化されている。右Windowsキーを省略した108キーも存在する。 表・話・編・歴 106/109 キーボード 注 : 図は109キーボードのもの。106の場合はWindowsキー2つとアプリケーションキーが無い。絵文字を使用していないので、実際には"Win"は"田"みたいなWindowsマーク、"App."は"≣"みたいなコンテキストメニュー。
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