アプリケーション‐キー【application key】
読み方:あぷりけーしょんきー
米国マイクロソフト社のオペレーティングシステムを搭載したコンピューターのキーボードに配されているキーの一。このキーを押すと、操作中のアプリケーションソフトや選択したフォルダーのコンテクストメニューが表示される。マウスの右クリックの機能に同じ。
アプリケーションキー
アプリケーションキーとは、Windows用のキーボードに搭載されている、メニューとマウスカーソルが描かれたキーの名称である。
アプリケーションキーは多くの場合、最下段のスペースキーの側に配置されている。アプリケーションキーを押すと、通常は、マウスを右クリックしたときと同じ動作となり、選択中の項目に関連するコンテキストメニューが表示される。メニューは文字キーやカーソルキーで選択できるため、ショートカットキーの組み合わせを覚えなくてもメニューの操作ができる。
キーの種類: | Altキー アステリスク アットマーク アプリケーションキー アップルキー BackSpaceキー Caps Lockキー |
アプリケーションキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/18 22:17 UTC 版)
アプリケーションキーまたはメニューキー(英:Menu key)とは、Microsoft Windows用のパーソナルコンピュータのキーボードに配置されている場合があるキーの1つであり、キートップにはメニューとマウスカーソルのマークが刻印されている。
概要
Windowsを中心としたコンピュータ用のキーボードに存在する場合がある。このキーが存在しないキーボードもある。
通常はキーボードの右側のAltキーとWindowsキーの間、または右側のAltキーとコントロールキーの間に位置している。キートップには、メニューとその上に置かれているカーソルが描かれた、小さいアイコンが刻印されている。
Windowsキーと同時に登場した。搭載や使用はオプションであり、Windowsを使用する上で必須ではない。
機能
基本機能は、マウスの右ボタンをクリックした場合と同様で、コンテキストメニューが表示される。ショートカットキーの「Shift + F10」とも同様である。マウスカーソルの位置によっては、コンテキストメニューが表示されない場合もある。アプリケーションキーは通常、マウスに右ボタンが無い場合などに使われる。
備考
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2018年3月) |
いくつかのWindowsパブリックターミナルでは、セキュリティの観点からユーザーに右クリックをさせないように、キーボードにアプリケーションキーが存在しない場合がある。
日本語キーボード(JISキーボード)では、かな漢字変換のキーの存在のためにスペースキーの幅が狭い。Windowsキーとアプリケーションキーの登場により更に狭くなったため、スペースキーで漢字変換するユーザーやゲームユーザーなどスペースキーを多用するユーザーには、必要性を批判される事が多いが、マウスよりキーボード入力を多用する人にとっては必須とされている。(ほとんどの場合マウスを使ってメニューをたどるより、メニューキー&カーソルキーを使用した方が操作が早い、急いでいてもカーソルキーをたたく回数さえ指が覚えていればクリック位置のズレで間違うマウス操作よりも正確にできる)
Ubuntuでは「メニューキー」と呼ばれる。
関連項目
外部リンク
Windowsの日本語109/106キーボード |
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注 : 図は109キーボードのもの。106の場合は「Win」記載のWindowsキー2つと、「Appl.」記載のアプリケーションキーが無い。なお各キートップの印字は、Windowsキーは「田」に似た形のWindowsロゴマーク、アプリケーションキーは「≣」(4つの横線)に似た形のコンテキストメニューのマークが多く使用されている。 |
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