モールス符号とは? わかりやすく解説

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モールス‐ふごう〔‐フガウ〕【モールス符号】

読み方:もーるすふごう

Morse code米国S=F=Bモース考案した通信符号長短2種組み合わせによって文字を表す。短符号トン長符号をツーとよぶところから、トンツーともいう。19世紀中ごろから使われ始め長く船舶間の通信海難事故救助信号SOS)として利用されたが、1990年代になってデジタル技術発達し1999年遭難通信GMDSS方式に完全移行した


モールス符号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 06:11 UTC 版)

モールス符号(モールスふごう、英語: Morse code)は、電信などで用いられている可変長符号化された文字コード。モールス符号を使った信号はモールス信号と呼ばれる。


  1. ^ Recommendation ITU-R M1677-1 International Morse code (PDF) ITU
  2. ^ Frederick N. Rasmussen, "Samuel F.B. Morse gave the first public telegraph demonstration 178 years ago in Baltimore. The federal government was less than impressed. " [1]
  3. ^ 電波法施行規則第2条第1項第20号「同報通信方式」とは、特定の二以上の受信設備に対し、同時に同一内容の通報の送信のみを行なう通信方式をいう。
  4. ^ 第1術科学校:第1術科学校について【訓練・授業風景】
  5. ^ 取扱量のごく少ない場合、符号を覚えた程度の従事者が印字器で通信することもあった。 また符号判別が必要な海底電信では、テープ上の電流波形からモールス符号を読み取る現波通信が長らく使われていて、従事には独特の修練を要した。
  6. ^ 動画投稿サイトで聞ける音響器のモールス通信音。 いずれも CQ(-・-・ --・-)CQ CQ .....、と送信。 [2][3][4] なお 「CQ」 は無線以前から使われている。
  7. ^ 学科の一例(逓信官吏練習所)
  8. ^ 20世紀末に製作された『レッド・オクトーバーを追え!』、『インデペンデンス・デイ』、『エグゼクティブ・デシジョン』といった映画は、重大局面を突破するためにモールスを用いている。
  9. ^ 安岡孝一. “国際モールス符号の誕生”. http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/members/yasuoka.htm. 2020年6月22日閲覧。
  10. ^ アットマークの符号については、2004年5月3日国際電気通信連合によって制定された。
  11. ^ 『日本電気事業発達史』加藤木重教、電友社、1916、p34
  12. ^ a b c 魚留元章 「モールス通信 通信の原点=CW その魅力/運用法/歴史」 CQ出版社 1998年9月1日発行 ISBN 4-7898-1089-5
  13. ^ 国際モールス符号の誕生
  14. ^ 安岡孝一、安岡素子『文字符号の歴史』欧米と日本編、東京、共立出版、2006年2月、ISBN 4-320-12102-3
  15. ^ 社名の英略称 ※「プーププーププププープ」(Nagoya Broadcasting Network)。



モールス符号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 12:30 UTC 版)

手旗信号」の記事における「モールス符号」の解説

下記引用部分における、文字カギ括弧囲んだ部分符号は、それらの文字結合したひとつの符号のように送信する手旗または徒手によりモールス信号行なうときには次によるものとする。(1)呼出しいかなる信号方式でもよいから、信号”K2”を送信する。またこれにかえて、呼出し信号”「AA」「AA」「AA」”を表示してさしつかえない(2)応答受信局は、呼び出し受けたときは、応答信号”T”を使用する。ただし、手旗または徒手によるモールス信号通信できないときは、信号”YS2”を可能な方法送信する(3)呼び出し信号および応答信号使用呼出し信号”「AA」「AA」「AA」”および応答信号”T”は、送信局および受信局においてそれぞれ使用する(4)送信要領両手使用して送信することを原則とするが、困難な場合は、片手送信することができる。(5)終信信号信号は、すべて終信信号”「AR」”で終了する(1)両手真上上げる。短符 (2)両手を肩の線で水平に伸ばす長符 (3)両手旗または両手を胸の前に持ってくる。短符と/または長符との区切り (4)両手下方45°方向伸ばす文字、符字または語の区切り (5)両手頭上円を描く。・送信側なされたときは、消信信号を示す。・受信側なされたときは、再送要求を示す。 注意 各符間の間隔および文字文字、符字と符字、語と語の間隔は、正しく受信しすいよう配慮して適当にとること。 --海上保安庁監修 国際信号第八版(1990/9/1発行

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モールス符号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 15:04 UTC 版)

単価記号」の記事における「モールス符号」の解説

国際電気通信連合2004年5月3日国際モールス符号表に@を追加することを承認した符号は・--・-・。

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モールス符号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:37 UTC 版)

長音符」の記事における「モールス符号」の解説

モールス符号では長音符次のように表す。 ・--・-

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