信号
信号装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 07:39 UTC 版)
開業当初、南北線では自動運転レベルであるGoAが2の自動運転の下で半自動式であるウェスティングハウス製の固定閉鎖や自動列車制御装置が使用された。このシステムが老朽化していったことによって線路の信頼性が損なわれていき、信号装置の改善が望まれていた。2019年以降、南北線ではタレス鉄道信号部門製SelTrac(英語版)のCBTC移動閉塞システムおよびGoAが3の自動運転システムへの更新を行っている。その他には自動列車防護装置、自動列車停止装置、コンピュータ式(英語版)連動装置が使用されている。 タレス製移動閉塞は既存の固定閉塞を置き換えた。設備更新は2016年から開始され、列車がより接近して運転することが可能となった。新システムは2017年3月28日に試験が行われた。信号システムが変更されたため鉄道を十分間運休した。2017年4月16日、新システムの終日テストが2ヶ月間、日曜日に始まった。C151B形はそのテストの際に初めて入線している。2017年5月28日に新システムの完全併用が開始され、旧システムは2019年1月2日に併用終了した。
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