自動列車防護装置とは? わかりやすく解説

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じどうれっしゃぼうご‐そうち〔ジドウレツシヤバウゴサウチ〕【自動列車防護装置】

読み方:じどうれっしゃぼうごそうち

エー‐ティー‐ピーATP


ATP (鉄道)

(自動列車防護装置 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 22:18 UTC 版)

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ATP(Automatic Train Protection)とは鉄道における自動列車保安装置の一種である。日本自動列車停止装置(ATS)または自動列車制御装置(ATC)にほぼ相当している。日本語では「自動列車防護装置[1]、「自動列車保護装置」などの訳が用いられる。主に欧米諸国の鉄道事業者において用いられている。

中国語圏では「自動列車保障装置」、「自動列車防護系統」とも称する。

概要

ATPは、運転士(動力車操縦者)のヒューマンエラーから列車を保護し、事故を回避するためのシステムである。列車が停止信号機を越えて進行しようとしたり(信号冒進)、指示された速度を超過した場合に光と音で運転士に警告し、運転士がこれらの警告に応答しなければ、自動的に列車を停止、または制限速度以下に減速させる。

主なATP採用路線

アメリカ
イギリス
香港
台湾
シンガポール
韓国
フィリピン

脚注

関連項目



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