緊急列車防護装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/24 09:08 UTC 版)
緊急列車防護装置(きんきゅうれっしゃぼうごそうち:One Touch Operative Emergency Device)とは、列車に踏切事故など非常事態が発生またはその恐れがある場合に、運転士が行う必要がある一連の列車防護操作を、1つのボタンで迅速かつ自動的に行う装置である[1][2][3]。「ワンタッチ装置」[1]、「TE装置」とも呼ばれている。主に国鉄の電気機関車やディーゼル機関車に装備されていた装置(1972年以降)だが[2][3]、近年は電車(1985年以降)[3]や気動車にも装備されはじめている。また、私鉄でも普及しはじめている。
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