アマチュア無線とは? わかりやすく解説

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アマチュア‐むせん【アマチュア無線】

読み方:あまちゅあむせん

愛好者間で楽しむ、短波用いた無線通信開局には国の免許が必要。→ハム


アマチュア無線

アマチュア無線とは?

 

金銭上の利益のためではなく無線技術対す個人的興味から自己訓練通信技術的研究のために開設される無線局アマチュア無線局といい、「ハム」という通称親しまれています。

世界中に約230局、また国内でも約56局が開設されており、活発な無線交信が行われています。また無線科学進歩国際親善等にも寄与してきており、更に非常災害時には人命救助等にも活躍するなど社会的に大きく貢献してます。

現在アマチュア無線局運用許可されている周波数帯は、 1.9MHz帯から249GHz帯までの間に23バンドあり、各々電波伝搬特徴生かした交信が行われています。通信手段は、モールス音声通信主流で、数の上では、V/UHF帯のFMによる音声通信が一番多くなっています。またそのほかに文字通信画像通信コンピュータ通信などがあり、衛星月面利用した通信行っている無線局あります

使い方によってもいろいろな楽しみ方ができ、 自宅等から電波出して近くの局や国内遠くの局、海外の局と交信する固定運用自動車等無線機積み込み運用するモービル移動体)運用などあります


アマチュア無線を始めにあたって

 

○ アマチュア無線を始めるには、無線従事者の資格無線局の免許が必要です。 国家試験合格する総務大臣認定した養成課程講習会修了し無線従事者免許証取得後アマチュア無線局免許申請行い無線局免許状取得してください第4級アマチュア無線技士資格取得するための講習会は、全国行われており、土曜日曜など2日間で資格取得できるコース設置している養成課程あります

○ アマチュア無線局免許の有効期間5年です。再免許希望する場合には、有効期間満了1か月以上1年超えない期間に申請を行う必要がありますこの期間内申請行わない場合には、再免許することができず、新たにアマチュア無線局開設することになりますので、十分注意をしてください

○ アマチュア無線は、業務用として使用することはできません。業務使用する場合には、アマチュア無線以外の業務用無線局の免許を受け、使用することとなります


図:アマチュア無線の楽しみ方

写真:アマチュア無線を楽しむ子供たち

アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 04:40 UTC 版)

アマチュア無線(アマチュアむせん:Amateur Radio、Ham Radio、Ham、等)とは、金銭上の利益のためではなく、専ら個人的に無線技術に興味を持ち、正当に許可された者が行う自己訓練、通信及び技術研究のための無線通信業務、である[1]


注釈

  1. ^ 受験するElementの順番については定められていないため、実際は上位資格のElementから受験することは難しい。なお、上位資格のElementに合格したものの、下位資格のElementで不合格になった場合においては、上位資格のElementにおける合格は有効であり、その合格を示す合格証明書(CSCE)が発行される。
  2. ^ 一回分の受験料で複数のElementを受験可能。ただし、不合格の場合で、再受験を希望し、それが許可される場合は、同じ場での再試験である場合でも、追加で受験料を支払う必要がある。
  3. ^ 上位資格者に限定されているコールサインであれば資格の推定は可能であるが、その逆は困難である。
  4. ^ 現行の第二級とは異なるので旧を冠して区別する。
  5. ^ 1.215-1.300GHz, 2.300-2.450GHz, 3.300-3.500GHz(Reg.2)/3.300-3.900GHz(Reg.3共用), 5.650-5.850GHz, 10.000-10.500GHz
  6. ^ 日本語訳ではアトランティック・シティの時のものと若干の違いがあるが、原文では周波数の数字部分が異なるだけで同じ文
  7. ^ アメリカにおけるモールス技能不要のアマチュア資格はこれがはじめてだった
  8. ^ 広義にはDFCWなどもQRSSの一種であるが、単にQRSSと言った場合はon-off keyingによるものを指すことが多い。
  9. ^ この証拠が提出出来ないと、アワード「DXCC」でも有効にならない。過去には複数の国の領有権の争いから、他国から銃撃を受けて計画参加者が死亡する事件も起きた。[要出典]
  10. ^ Sun Spot Number, 太陽黒点指数
  11. ^ FM補完中継局の周波数帯上半分は、50MHz帯の2倍高調波に相当する。もっとも96MHz以上を使用している中継局はない

出典 

  1. ^ a b 国際電波法規 2005, p. 29- 無線通信規則 第1章 用語及び技術特性 第1条 用語及び定義 第3節 無線業務 1.56 アマチュア業務
  2. ^ 無線局と無線従事者 2017, pp. 20–21.
  3. ^ 無線局と無線従事者 2017, pp. 20, 142–144.
  4. ^ Recommendation M.1544 Minimum Qualifications For Radio Amateurs ITU
  5. ^ V/U 500W免許”. 7J2YAF/JN2SIP (現JS2HZM). 2013年2月4日閲覧。[リンク切れ]
  6. ^ 昭和23年逓信省告示第489号 『官報』号外 第48号(1948年12月20日) 17ページ
    国際電気通信条約附属無線通信規則 第42条第3項第1号
    「3 (一) 素人局の機器を運用する者は、モールス字号で本文を伝送し、且つ、音響受信ができることを予め証明しなければならない。もっとも、関係主務官庁は、もっぱら、一、〇〇〇Mc/sを超える周波数を使用する局の場合には、この条件を適用しないことができる。」 (1949年1月1日発効)
  7. ^ 昭和25年法律第131号 『官報』号外 第39号(1950年5月2日) 3ページ
    電波法 第40条
    「第二級アマチュア無線技士  空中線電力百ワット以下で五十メガサイクル以上又は八メガサイクル以下の周波数を使用するアマチュア無線局の無線電話の通信操作及び技術操作」 (1950年5月2日公布、1950年6月1日施行)
  8. ^ 梶井謙一がJARL理事長という肩書きで電波時報(郵政省電波監理局編)1957年(昭和32年)3月号に書いた記事"電波法はいかに改正されるべきか - アマチュアの立場"(26~27ページ)で、RRに違反している旧二級の是正、米国ノービス級にならい電信のみの三級の新設を提案している
    「素人局の機器を運用する者は、モールス字号で本文を伝送し、且つ、音響受信ができることを予め証明しなければならない・・・」と規定してあるのに、第2級アマチュア無線技士の試験には電信通信術の試験の規定がない。電波法がこの国際法を無視しているかのごとき感じを与えるのは、いかなる理由に基いてであろうか。これは一日も早く国際法に基き、第2級アマチュア無線技士にも電信通信術の試験をおこない、同時に、行うことが出来る無線設備の操作のなかへ、無線電信の通信操作及び技術操作を加えるべきである。 <中略> 28Mc帯を第2級アマチュア無線技士に解放するのが適当ではあるまいか。 <中略> 第3級アマチュア無線技士の資格を増設して、8Mc以下、50Mc以上の周波数を使用するアマチュア無線局の、無線電信の通信操作及び技術操作をなさしめることを切に要望したい。」
  9. ^ 日本アマチュア無線連盟編 『アマチュア無線のあゆみ 日本アマチュア無線連盟50年史』 CQ出版 1976年 361ページ
    「ノビス級については、アメリカにならって電信のみでよい、国際的慣習からしてアマチュアにとってモールスは必須な知識であるとする論と、電話だけで入門する方が興味をひき易く容易である、モールスはこれからの通信方式としていささか古すぎる・・・といった論がかなり先鋭に対立しJARL内部で論議されたものであった。」
  10. ^ Lloyd Butler、A history of amateur operators certificate and the morse code requirement in Australia、Amateur Radio, Nov.2011, Wireless Institute of Australia
    その操作範囲は「空中線電力100W以下、周波数50MHz以上」。電波監視上で判別し易いように、Zから始まる3文字サフィックスのコールサイン(VK#Z**)が指定された。
  11. ^ 昭和33年政令第306号 『官報』 第9561号(1958年11月4日) 37ページ
    無線従事者操作範囲令 第2条
    「電話級アマチュア無線技士  アマチュア無線局の空中線電力十ワット以下の無線電話で五十メガサイクル以上又は八千キロサイクル以下の周波数を使用するものの操作」 (1958年11月4日公布、1958年11月5日施行)
  12. ^ 昭和33年法律第140号 電波法の一部を改正する法律 『官報』 第9407号(1958年5月6日) 75ページ
    附則 第2項
    「2  この法律の施行の際に、現に次の表の上欄の資格を有している者は、この法律の施行の日に、それぞれこの法律による改正後の電波法の規定による同表の下欄の資格の免許を受けたものとみなす。 <中略> [表上欄] 第二級アマチュア無線技士 - [表下欄] 電話級アマチュア無線技士」 (1958年5月6日公布、1958年11月5日施行)
  13. ^ 昭和33年郵政省令第28号 『官報』号外 第87号(1958年11月5日) 35ページ
    無線従事者国家試験及び免許規則の全部を改定する省令 附則 第12項
    「12  旧第二級アマチュア無線技士であって引き続き当該資格を有する者が、この省令の施行の日から五年以内に第二級アマチュア無線技士の資格の国家試験を受ける場合は、予備試験及び学科試験を免除する。」 (1958年11月5日公布、同日施行)
    言い換えると、旧二級者に限り電気通信術(欧文45字/分の送受5分間)のみの受験で済んだ。この経過措置は、「電信級アマチュア無線技士」が「第3級アマチュア無線技士」になった際にも適用され、旧電話級保持者は3年以内に電気通信術試験のみに合格すれば第3級を取得する事が出来た。
  14. ^ 昭和33年政令第306号 『官報』 第9561号(1958年11月4日) 37ページ
    無線従事者捜査範囲令 附則 第2項
    「2  改正法附則第二項の規定により電話級アマチュア無線技士の資格を受けたものとみなされた者の行うことができる無線設備の操作の範囲は、この政令の規定にかかわらず、この政令の施行の日から起算して五年間は、なお従前の例による。」 (1958年11月4日公布、1958年11月5日施行)
  15. ^ 昭和36年逓信省告示第304号 『官報』号外 特第1号(1961年5月1日) 79ページ
    国際電気通信条約に附属する無線通信規則 第41条第3項第1号
    「3 (一) アマチュア局の機器を運用する者は、モールス字号による本文の正確な手送り送信及び音響受信ができることをあらかじめ証明しなければならない。もっとも、関係主管庁は、もっぱら、一四四Mc/sをこえる周波数を使用する局の場合には、この条件を適用しないことができる。」 (1961年5月1日発効)
  16. ^ 昭和36年政令第55号 『官報』 第10281号(1961年3月30日) 733ページ
    無線従事者操作範囲令の一部を改正する政令
    「電話級アマチュア無線技士の項中「五十メガサイクル以上又は八千キロサイクル以下」を「二十一メガサイクル以上又は八メガサイクル以下」に改める。」 (1961年3月30日公布、1961年4月10日施行)
  17. ^ 昭和55年郵政省告示第915号 『官報』号外 第88号(1980年12月26日) 96ページ
    国際電気通信条約に付属する無線通信規則 第32条第3項第1号
    「3 (一) アマチュア局の機器を操作するための許可を得ようとする者は、モールス符号の信号によって文を正確に手送り送信し、及び聴覚受信することを証明しなければならない。ただし、関係主管庁は、専らもっぱら30MHzを超える周波数を使用する局については、この要件を課すことを要しない。」 (1982年1月1日発効)
    1979年のジュネーヴWARC-79での決議による
  18. ^ 'Morse Code Requirement For Ham Radio Is Lifted', The New York Times, February 14, 1991
  19. ^ 平成16年総務省告示第975号 『官報』号外 第281号(2004年12月20日) 33ページ
    国際電気通信連合憲章に規定する無線通信規則 第25条第3項第1号
    「3 (一) 主管庁は、アマチュア局を運用するための免許を得ようとする者にモールス信号によって文を送信及び受信する能力を実証すべきかどうか判断する。」 (2005年1月1日発効)
  20. ^ 平成5年郵政省告示第326号 電波法施行規則第34条の8及び第34条の9の規定に基づく外国において電波法第40条第1項第5号に掲げる資格に相当する資格、当該資格を有する者が行うことのできる無線設備の操作の範囲及び当該資格によりアマチュア局の無線設備の操作を行おうとする場合の条件総務省電波関係法令集(総務省電波利用ホームページ)
  21. ^ EA5HVK Jose Alberto Nieto Rosが考案した狭帯域デジタル通信方式、およびこれを実装するソフトウェア。[1]、2014年5月5日閲覧。
  22. ^ WSJT Home Page”. physics.princeton.edu. 2020年3月10日閲覧。
  23. ^ JTDX - Home”. www.jtdx.tech. 2020年3月10日閲覧。
  24. ^ CQ出版社編 『DXハンドブック』 CQ出版社 昭和43年
  25. ^ 道路交通法第71条第5号の5
  26. ^ CQ出版社編 『ダイナミック・ハムシリーズ3 モービルハム ハンドブック』 CQ出版 昭和55年
  27. ^ 西本陸雄著 『フォックスハンティング入門』 山海堂 昭和49年 8-10ページ
  28. ^ 『電波伝播ハンドブック』Realize SE, 1999, ISBN 489808012X, p.384
  29. ^ 事業法等の施行に伴う自由化の拡大 昭和60年版通信白書第1章第1節5.自営電気通信(2)(総務省情報通信データベース)
  30. ^ JARLからの要望に対する郵政省電気通信局の回答「郵電移第12号アマチュア局と公衆網との接続について」
  31. ^ アパマン・ハム・ハンドブック(CQ出版)など
  32. ^ a b c d 非常通信 日本アマチュア無線連盟 「非常災害時にも大活躍してきたアマチュア無線」 東京都総務局災害対策本部防災計画課編 『災害に備える東京:くらしの中の防災』 1992年 東京都総務局災害対策本部防災計画課 18-19ページ
  33. ^ a b 中山間地の孤立対策へのアマチュア無線の活用 (PDF) 上野勝利・森 篤史・中野 晋・吉田 敦也(第30回土木学会地震工学研究発表会論文集)
  34. ^ 藤井史郎, 渡辺尚 「阪神・淡路大震災における非常通信の機能:JARL兵庫県支部の活動記録より」 『電子情報通信学会総合大会講演論文集』 2004(2) 電子情報通信学会 289-290ページ
  35. ^ 非常通信に備えるアマチュア無線月刊FBNews2014年4月号、三木哲也・電通大特任教授
  36. ^ 「専門誌に聞け」櫻田洋一・CQ Ham Radio編集長朝日新聞2021年8月25日
  37. ^ ブルース・ポッター『802.11セキュリティ』O'Reilly Japan, 2003, ISBN 4873111285 p.25
  38. ^ 電磁波障害の実際 野島俊雄 医科器械学 vol.69, No.2, pp.61-66,1999(日本医療機器学会)
  39. ^ 無線局運用規則第258条
  40. ^ 「電波ばく露による生物学的影響に関する評価試験及び調査」平成18年度 海外基準・規制動向調査報告書 (PDF) 電波の安全性に関する調査及び評価技術(総務省電波利用ホームページ)
  41. ^ 平成10年郵政省令第78号による改正時に追加
  42. ^ 三浦正悦『電磁界の健康影響 工学的・科学的アプローチの必要性』東京電機大学出版局、2004, ISBN 4501324007 p.236



アマチュア無線

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電気通信大学」の記事における「アマチュア無線」の解説

社団局 JA1ZGPがある。 電通大コンテスト主催するとともに数々コンテスト参加している。“電通大生ならモールス符号送受信はできて当たり前”という眼で見られることも多いが、21世紀に入ってからは技能者は少ないという。

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アマチュア無線

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極超短波」の記事における「アマチュア無線」の解説

アマチュア業務国際電気通信連合 (ITU) の無線通信規則 (RR) によりISMバンドや他の業務共用するものを含めて分配され周波数下表に示す。各国でアマチュア無線にこの表の周波数がすべて割り当てられているという意味ではない。 バンド第1地域アフリカ・ヨーロッパ第2地域北アメリカ・南アメリカ・ハワイ第3地域アジア・オセアニアハワイは除く)70cm 430 - 440MHz 420 - 450MHz 33cm 902 - 928MHz 23cm 1.24 - 1.3GHz 13cm 2.3 - 2.45GHz ■は分配なし。 日本での割当てアマチュア無線の周波数帯参照

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超短波」の記事における「アマチュア無線」の解説

アマチュア業務国際電気通信連合無線通信規則 (RR) により他の業務共用するものを含めて分配され周波数および分配された以外で他の業務影響与えない範囲各国主管庁が割り当てた周波数下表に示す。各国でアマチュア無線にこの表の周波数がすべて割り当てられているという意味ではない。 バンド第1地域アフリカ・ヨーロッパ第2地域北アメリカ・南アメリカ・ハワイ第3地域アジア・オセアニアハワイは除く)6m 50 - 52MHz 50 - 54MHz 4m 70 - 70.5MHz 2m 144 - 146MHz 144 - 148MHz 1.25m 222 - 225MHz ■はRRによる分配なし。■はRRによる分配によらない日本での割当てアマチュア無線の周波数帯参照

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カンテナ」の記事における「アマチュア無線」の解説

無指向性アンテナ一種であるグランドプレーンアンテナの垂直エレメント材料として空き缶使ったのである1990年代日本アマチュア無線家によって紹介されたもので、VHF以下ではエレメント太くなりすぎ、SHF以上は利用者少なく無指向性アンテナ使用する理由がとぼしい。その為、もっぱら作例UHF限られ430MHz帯寸法・形状的にほぼ最適解とされる2リットルビール缶を使用したものが多数占める。他には1200MHz帯で430MHz帯用を縮小した形状のものをコーヒー缶などを使用した作例散見される

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アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 10:19 UTC 版)

ミリ波」の記事における「アマチュア無線」の解説

アマチュア業務国際電気通信連合ITU)の無線通信規則RR)によりISMバンドや他の業務共用するものを含めて分配され周波数及びこれ以外で他の業務影響与えない範囲各国主管庁が割り当てた周波数下表に示す。各国でアマチュア無線にこの表の周波数がすべて割り当てられているという意味ではない。 バンド第1地域アフリカ・ヨーロッパ第2地域北アメリカ・南アメリカ・ハワイ第3地域アジア・オセアニアハワイは除く)6mm 47 - 47.2GHz 4mm 75.5 - 81.5GHz 76 - 81.5GHz 2.5mm 122.25 - 123GHz 2mm 134 - 141GHz 1mm 241 - 250GHz ■75.5-76GHzはRRによる分配によらない日本での割当てアマチュア無線の周波数帯参照

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呼出符号」の記事における「アマチュア無線」の解説

詳細は「:en:Amateur radio call signs」を参照 アマチュア無線のコールサインは、国際シリーズ属し通常、1文字または2文字プレフィックス所属国を表す)、数字地域(コールエリア)を表すほか、免許クラス旅行者のための臨時免許を示すために使用される場合がある)、1-4文字サフィックスからなる例えば、オーストラリアでは、コールサインは2文字プレフィックス数字地域を表す)、2文字から4文字サフィックス構成されている。ジブチJ2)などのいくつかの国のプレフィックスの2文字目は数字である。この場合例えジブチコールサインJ29DBAでは、プレフィックスJ2数字は9、サフィックスDBAである。また、1文字目が数字場合もある。例えば、ジャマイカコールサインは6Yで始まる。移動運用時には、サフィックスの後に、/n(nは1ケタ数字で、移動先のコールエリアを表す)、/P(ポータブル)、/M陸上移動)、/AM(航空移動)、/MM(海上移動)などの追加サフィックス付け場合もある。 外国政府管轄下で相互協定使用して無線局運用する場合コールサイン前に運用している国・地域プレフィックスとコールエリアをつける。例えば、W4/G3ABCは、英国免許受けたG3ABCというアマチュア局米国の第4地区運用しているということ意味する。これには例外があり、米国とカナダ相互運用場合は、国・地域プレフィックスとコールエリアを後ろにつける例えば、W1AW/VE4、VE3XYZ/W1のようになる特別な目的や一時的な使用、また政府要人に対しては、特別なコールサイン発行されることがある例えば、VO1Sは、1901年グリエルモ・マルコーニイギリスコーンウォールからカナダセントジョンズ世界初大西洋横断通信行ったことを記念して開設され無線局で、「S」はそのとき送られ最初文字「S」にちなむものである。GB90MGYは、タイタニック沈没90周年記念して開設され無線局で、MGY遭難信号送信したタイタニック号無線局コールサインにちなむ。ヨルダンフセイン国王アマチュア無線家であったが、ヨルダン政府国王対しヨルダン発行できる一番短いコールサインである「JY1」を特別に発行したコールサインを声で読み上げるときは、そのままアルファベット数字読み上げるか、フォネティックコード使用される一部の国では、識別のためにフォネティックコード使用義務付けている。また、コールサイン含まれる数字の0(ゼロ)は、O(オー)との区別のために斜線付きゼロ表記する習慣がある。

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アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:01 UTC 版)

中国総合通信局」の記事における「アマチュア無線」の解説

中国総合通信局管内のアマチュア無線のコールサインは4が付く。

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アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:03 UTC 版)

近畿総合通信局」の記事における「アマチュア無線」の解説

管内登録のコールサインは「3」が付く。

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アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 07:29 UTC 版)

クレ環礁」の記事における「アマチュア無線」の解説

クレ環礁は特に離れた場所にあるので、アマチュア無線の遠距離通信対象となっている。クレ環礁からヨーロッパに至る電波経路は丁度北極上空を通るので、クレ環礁との遠距離通信ヨーロッパのアマチュア無線愛好家中でも特に人気がある[要出典]。DX Century Clubでは、ハワイ州本土との間にハワイ州属さないミッドウェー島があることから独立エンティティとなっている。2017年3月31日に一旦現行リストから削除済みリスト移されたが、同年5月11日元に戻された。 クレ環礁との遠距離通信例を以下に記す。 1969年11月11日14日 - コールサイン:KH6NR/KH6 - 、米国海軍予備訓練センター ホノルルコールサイン使用し海洋軍曹Don Chilcote(KH6GKV、現在はVE6NN)と海軍ICFNのGene Lewis(KH6HDB、W5LE)がクレ島にて運営した。 1971–72コールサイン: KH6EDY - 米国海岸警備隊LORANクレ島のコールサイン[要出典] 1973年9月1974年9月コールサイン: KH6HDB – Gene Lewis(KH6HDB、現在はW5LE)がクレ島にて運営したLewis1969年11月1週間行われたKH6NR/KH6遠距離通信運営者2人のうちの1人であったその後クレ島に1年間駐在するという目的のため海岸警備隊入った1997 – イベントコールサイン: K7K - これは科学無線合同運営されたもので、米国魚類野生生物局から4人の科学者ミッドウェー-クレ遠距離通信財団1996年ミッドウェーチームから8人が参加した2005 – イベントコールサイン: K7C - 運営チームには米国、カナダドイツから合計12人のアマチュア無線運営者参加した

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アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 14:18 UTC 版)

すがやみつる」の記事における「アマチュア無線」の解説

更新手続きをしなかったため、無線局免許一時失効した2009年平成21年8月5日付けで、コールサインJI1MFTにて再開局している。また、すがやが電子工作全般をやっていたため、コロコロコミック編集部が『ブロックくずし』を題材にした漫画を誰に描かせよう考えていた際に白羽の矢が立ち、『あらし』を描くきっかけとなった

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アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/14 19:33 UTC 版)

ソフトウェア無線」の記事における「アマチュア無線」の解説

アマチュア無線 > ソフトウェア無線 アマチュア用ハードウェア幅広くZeus ZS-1 や Flex Radio といった高性能トランシーバの他に、SoftRock SDRGenesis SDR などの自作派向けのキットがある。受信のみを目的とした FiFi SDR短波受信)、 Quadrus coherent multi-channel SDR receiver短波VU受信)なども市販されている。 Realtek RTL2832U や Elonics E4000 、Rafael Micro R820T, など低価格地上デジタル放送受信DVB-T USB ドングル広帯域 SDR 受信機として使用する試みなされている。graves radar信号利用したペルセウス座流星群観測などが行われている。 WebSDR は Pieter-Tjerk de Boer によって始まったプロジェクトで、ブラウザから世界各地設置した短波帯域を受信できる SDR へのアクセス提供するのである近年、これらのシステム使い Chirp Transmitter信号解析行った

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アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 14:16 UTC 版)

ハンドルネーム」の記事における「アマチュア無線」の解説

CB無線やアマチュア無線では自身他人と「無線上で呼び合う名前」を、「肩書き」や「名前」や「あだ名ニックネーム)」の意味を持つ英語で「Handleハンドル)」と称していた。 しかし、無線熟練者が「ハンドルなに?(名前なに?)」と尋ねたところ、無線初心者逆にハンドルなにって?ああ、ニックネーム〇〇です。」というようなやりとりや、無線熟練逆に初心者に対してハンドルだけで名前の意味通ずるのでハンドルネーム混同しないように」などと用語を解説したつもりが、転じてハンドルネーム」となり広く伝わったとされる。これらのやり取り英会話場合も、日本語の場合似たような場面で交わされた(ただし、あくまでインフォーマル語法である)。 日本アマチュア無線連盟発起人米国アマチュア衛星通信協会理事歴任した米田治雄は、アマチュア無線専門誌CQ ham radio』にて「ハンドルネームと言う英語はないので、ハンドルか、ネームか、どちらか使って下さい」と語っており、ハンドルネームという語句浸透してゆく経緯物語っている。

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アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 17:12 UTC 版)

ハイラム・パーシー・マキシム」の記事における「アマチュア無線」の解説

マキシムはアマチュア無線を趣味としていた。1914年アマチュア無線家同士メッセージ中継する組織があれば良い考え地元のアマチュア無線クラブ会長クラレンス・D・タスカ(英語版)とともアメリカ無線中継連盟(ARRL)を設立したマキシムコールサインは、当初はSNY、1WH、1ZMで、第一次世界大戦後は1AWとなり、後にW1AW(英語版となった。このコールサインは、マキシム死後ARRL移管され、ARRL本部クラブ局のコールサインとなっている。ARRLは、21歳以下のアマチュア無線家ARRL会員対象とした、マキシムの名を冠した賞を授与している。

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アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 18:04 UTC 版)

中波」の記事における「アマチュア無線」の解説

アマチュア業務ITU無線規則RR)により他の業務共用するものを含めて分配され周波数下表に示す。各国でアマチュア無線にこの表の周波数がすべて割り当てられているという意味ではない。 バンド第1地域第2地域第3地域600m 472 - 479kHz 160m 1.81 - 1.85MHz 1.8 - 2MHz どちらも電信データ通信(ただし占有帯域幅200Hz以下)専用周波数である。日本での割当てアマチュア無線の周波数帯参照

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アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/27 03:34 UTC 版)

センチメートル波」の記事における「アマチュア無線」の解説

国際電気通信連合ITU)の無線通信規則RR)がアマチュア業務用ISMバンドや他の業務共用するものを含めて分配している周波数下表に示す。各国でアマチュア無線にこの表の周波数がすべて割り当てられているという意味ではない。 バンド第1地域アフリカ・ヨーロッパ第2地域北アメリカ・南アメリカ・ハワイ第3地域アジア・オセアニアハワイは除く)9cm 3.4 - 3.475GHz 3.3 - 3.5GHz 5cm 5.65 - 5.85GHz 5.65 - 5.925GHz 5.65 - 5.85GHz 3cm 10 - 10.5GHz 1.2cm 24 - 24.25GHz 日本での割当てアマチュア無線の周波数帯参照

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アマチュア無線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/23 17:47 UTC 版)

微小ループアンテナ」の記事における「アマチュア無線」の解説

特に日本では、「アパマンハム」(アパートマンションなど集合住宅から運用するアマチュア無線家)という言葉象徴されるような、アンテナ設置するスペース確保できない無線愛好家多く微小ループアンテナなどの小型アンテナ対す需要が高い。そのため研究試作盛んに行われている。 エレメントとなるループ一部マッチング回路通して給電し、その反対側に可変コンデンサ接続した構造の物が多い。共振周波数可変コンデンサにより調整する周囲長波長よりも短くなるほど、使用できる周波数範囲狭くなる指向性ループの面に直角な方向最大となり、ループ面上方向ゼロとなる。 波長に対して非常に小さなサイズのため、送信用い場合給電線アンテナ一部として動作し給電線高電圧発生して危険が生ず可能性がある。それを防ぐためフロートバラン通して給電するまた、アマチュア無線等の送信時には強い近傍磁界生じ可能性があるため、隣家人体から十分離して使う配慮が必要である。

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