通信事業者
別名:電気通信事業者,通信キャリア
【英】telecommunications carrier, telecom carrier, carrier
通信事業者とは、固定電話や携帯電話、プロバイダなど電気通信サービスを提供する企業のことである。電気通信事業法では「電気通信事業者」と呼ばれており、一般的には単に「キャリア」と呼ばれることが多い。
2011年1月現在は「電気通信事業者」という呼び方に統一されているが、2004年4月の電気通信事業法改正前は、地域電話会社やCATVなど自前で回線や設備を持つ「第一種通信事業者」および、インターネットプロバイダや警備会社など第一種通信事業者から回線や設備を借りてサービスを提供する「第二種通信事業者」とに分けられていた。
電気通信事業者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 21:46 UTC 版)
電気通信事業者(でんきつうしんじぎょうしゃ)とは、一般に固定電話や携帯電話等の電気通信サービスを提供する会社の総称。「音声やデータを運ぶ」というところから通信キャリア(または単にキャリア)や通信回線事業者(または単に回線事業者)と呼ばれることもある。携帯電話専業の会社については携帯会社と呼ぶことが多いがNTTドコモなどの携帯電話回線会社とAppleなどの携帯電話製造会社との混同されるため呼ばれ方が変わりつつある。回線事業者または回線会社として扱われる。
- 1 電気通信事業者とは
- 2 電気通信事業者の概要
電気通信事業者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:30 UTC 版)
電気通信事業者では、携帯電話の au のサービスを提供する地域会社として沖縄セルラー電話がある。この会社は沖縄県の経済振興を目的として設立された企業であることから、同社の過半数株式を所有する KDDI だけでなく、地元企業の沖縄電力のほか県内の財界、有力企業なども出資している。沖縄県独自のサービスも展開していることもあり、県内では他県での市場占有率が首位のNTTドコモを抑えている(2005年(平成17年)現在の市場占有率は49%)。なお、同社は政治的な配慮によりドミナント規制対象外だったが、のちに au 本体 (KDDI) が対象となっている。
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