IPv4とは? わかりやすく解説

IPv4

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 08:39 UTC 版)

Internet Protocol version 4(インターネットプロトコルバージョン4)、IPv4(アイピーブイ4)は、Internet Protocolの一種で、OSI参照モデルにおいてネットワーク層に位置付けられる通信プロトコルである。


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  14. ^ TCP/IPに係る既知の脆弱性に関する調査報告書 改訂第4版”. 2010年6月20日閲覧。 - フラグメンテーションと呼ばれる例。
  15. ^ @IT連載 基礎から学ぶWindowsネットワーク IPフラグメンテーション”. p. 3. 2010年6月20日閲覧。 - 再構成と呼ばれる例。



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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 15:43 UTC 版)

ブロードキャストアドレス」の記事における「IPv4」の解説

Internet Protocolバージョン4(IPv4)のネットワークでは、IPアドレスホスト部ビット全て 1 としたものブロードキャストアドレスとする。これは、ブロードキャストサポートするネットワーク標準ブロードキャストアドレスとして RFC 919規定されている。全ビットが 1 のアドレス使用する方法は、1982年R. Gurwitz と R. Hinden によって最初に提案された。後に、サブネットClassless Inter-Domain Routing (CIDR) の導入により変更され、各サブネットホスト部ビット全て 1 にしたものが、そのサブネットブロードキャストアドレスとなった。 IPv4ホストブロードキャストアドレスは、サブネットマスクビット補数ホストIPアドレスとの間でビット単位OR演算実行することで取得できる言い換えると、ホストIPアドレスについて、サブネットマスクで 0 になっているビット位置ビットを 1 にするとブロードキャストアドレスになる。 例 プライベートIPアドレス空間 172.16.0.0/12(サブネットマスクは255.240.0.0)を使用してIPv4サブネット全体パケットブロードキャストする場合ブロードキャストアドレスは 172.16.0.0 | 0.15.255.255 = 172.31.255.255 となる。

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「IPv4」を含む「ブロードキャストアドレス」の記事については、「ブロードキャストアドレス」の概要を参照ください。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 14:57 UTC 版)

リンクローカルアドレス」の記事における「IPv4」の解説

RFC 3927 に基づきInternet Engineering Task Force(IETF)はアドレスブロック 169.254.0.0/16 を予約している。このブロックのうち、169.254.1.0 - 169.254.254.255 をIPv4のリンクローカルアドレス使用することができる。リンクローカルアドレスは、他のアドレス割り当て利用できない時にホスト内部のステートレスなアドレス自動設定によってインターフェイス割り当てられるRFC 3927では、同じインタフェース上で異なスコープIPv4アドレス例えグローバルにルーティング可能なアドレスリンクローカルアドレス)を同時に使用しないよう警告している。そのため、ホストは、リンクローカルアドレス割り当てる前にネットワーク上のDHCPサーバー検索するアドレス自動設定処理では、ネットワークホストは予約され範囲内から候補アドレスランダムに選択しアドレス解決プロトコル(ARP)によってそのアドレスネットワーク上で使用されていないことを確認するARP応答受信した場合候補IPアドレスがすでに使用中なので新し候補IPアドレス作成され、処理が繰り返される。この処理は、ARPへの応答がなく、候補IPアドレス利用可能であることが示されたときに終了するリンクローカルアドレス割り当てられた後にグローバルにルーティング可能なアドレスまたはプライベートアドレス使用可能になったら、新し接続使用するアドレスは、一般に新しアドレスリンクローカルアドレスよりも優先されるべきだが、リンクローカルアドレスによる通信引き続き可能である。 マイクロソフトは、このアドレス自動設定方法Automatic Private IP Addressing (APIPA)と呼んでいる。これは、auto-IP呼ばれることもある。

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