オー‐エス‐アイ【OSI】
読み方:おーえすあい
《open systems interconnection》開放型システム間相互接続。異なる機種間でデータ通信を行う際の規格。ISO(国際標準化機構)により制定。
開放型システム間相互接続
【英】Open Systems Interconnection, OSI
開放型システム間相互接続とは、ネットワーク上の異なるコンピュータシステムでのデータ通信を可能にするプロトコル体系のことである。
開放型システム間相互接続は、1977年に国際標準化機構(ISO)によって制定され、後に国際電気通信連合(ITU-T)によって勧告されている。しかし開放型システム間相互接続プロトコルは、インターネットの普及に伴い台頭してきたTCP/IPに標準仕様の座を奪われ、あまり使用されない。
開放型システム間相互接続で定められたネットワーク構造は、コンピュータの持つべき通信機能が7つの階層に区分された構造モデルとして提示される。この構図はOSI参照モデルと呼ばれ、現在でもデータ通信の構造を説明する際にはよく用いられる。
シリルオラート
一酸化けい素
Osi
OSI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/23 01:24 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動OSI(オー・エス・アイ)
- 開放型システム間相互接続(Open Systems Interconnection)
- Open Source Initiative(オープンソース・イニシアティブ)
- OSIグループ - アメリカ合衆国にある食肉加工業を営む多国籍企業
- OSIソフト - アメリカ合衆国に本社を置くグローバルIIoTソフトウェア企業
- アメリカ空軍特別捜査部(Office of Special Investigations)
- 自動車のナンバープレートで、国際ナンバーにつけられる地名のひとつ。日本の地名の「泉」にあたる。
- ゲルマン人の一支族
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
「OSI」の例文・使い方・用例・文例
- OSIのページへのリンク